観察しながらの運動は生活環境を良くする

子供達の世代にも続くものであって欲しい景色 筋力を活かす
子供達の未来の景色は、今の私達が農環境をどうはぐくむかにかかっています

屋外で運動の利点

気分も良くなる

景色を楽しめる

クロスカントリー(むき出しの地面)は身体にやさしい

(こうしたむき出しの地面の畔を長靴を履いての速歩も、地面が衝撃を吸収してくれるので快適です)

環境変化を”観察”できる

インフラの異常

また、散歩・速歩コースで、普段とのちょっとした違いが重大な事故の前兆であることもありえます。もしおかしいな、と思ったら空振り覚悟で行政に報告することも大切です。

岐阜県各務原市の川島大橋では散歩中の男性が橋の傾きに気づき、倒壊の危険性もあるということで長年に渡る修繕工事により通行止めとなる事態にまで発展しました。

急斜面の異常(太陽光パネルの設置等)

昨今、太陽光パネルを山に設置するための業者の工事が各地で行われ、住民の反対運動も起こっています。公共の福祉に明らかに反すると疑われる工事は、行政に訴えることも重要です。

謎の開発

どうして青いシートをしてるんでしょうか。でっかい仕事している人が、正しいことをしているとは限りません。素人が人の命に係わることをしているとしたら怖いなぁ、と妄想したら実はその通りだった。なんて事が起こる時代です。(みんな裸の王様じゃなく、少年にならないとね)

介護予防のための運動と合わせて生活環境の維持のための観察

自然に囲まれて運動

一般人と農地・山地所有者の垣根の超えてのご提案。きれいな空気と景色の下で、速歩やトレッキングといった運動をしませんか?

生活環境の維持のための観察(防災・防害獣)

一人一人が屋外で自然観察・草刈り・農作業をする合間に、運動をする習慣をつければ、年を経ても、地域の生活環境が維持されるだけでなく、自らそこで動き回る未来の当事者でいられるのではないでしょうか。

防災・防害獣の対策例

(岐阜県HP:災害を防ぐ.参照)

運動+観察が生活環境維持に結びつく

①観察する人

私がある日、いつものように田んぼの周りを観察しながらインターバル速歩をしていると、聞きなれない水音が、市道脇の側溝から聞こえてきました。

②側溝の異常発見

そこで、足を止めて側溝を見ると下の写真のように、側溝脇のコンクリートの板が倒れて水の流れをせき止めるような状態になっていました。

奥が上流、手前が下流。放っておいたら手前左の土手を水が削っていき、ひどい場合は小道が崩壊する危険さえある。

昨年行政(市役所)に相談したところ、結局この側溝は市管理のものと分かり、斜めになったブロックを起こして元の位置にはめこんだ状態にしてもらったのですが、今年の春を過ぎた頃、現場を観察してみると再びご覧の状態になっていました(下3枚の写真)

元に戻っちゃってる
手前側の法面を侵食してしまっている
梅雨の大雨後はご覧の通り。放っておいたら手前の市道にも影響するかも。

さすがにすぐに行政(市役所の土木課)に連絡し、1~2週間後、キッチリ修繕工事をしていただけました。(下写真)

③荒地(山)の異常発見

所有者不明土地の荒地(山)からどんどんツタが伸び、ついには道を覆いました。

荒れた山地から伸びるつる系植物。
農業機械や軽自動車でもつる系植物に当たってしまう始末で、私が農業を継いで以降Google車が通り更新されることはありませんでした。

更には、大雨の後にはこんな具合に倒れ道を完全に塞いでいます

荒れ具合がここまでくると行政(市役所)に連絡するしかない

これらも行政に報告して対応してもらいました。その場しのぎ的な対応ではありますが、対応してくれました。

見た目はどうあれ行政が道を遮る枝木の処理をやってくれました
所有者不明土地の荒地といえど他人の土地なので、行政に依頼するのが最善の選択です。

④猪に荒らされた田を見て途方に暮れる

荒れた環境は害獣を呼び寄せます。

前の木が倒れていた写真の場所から数メートル離れた我が家の田んぼの畔に、何か掘り返したような動物の痕跡を見つけました。

農道でも、自然観察する親子、お出かけする老人、ランニングする人、そして農作業をする私等様々な方が使いますので、牙を持ったイノシシは侮れません。

それでも観察

その後、猪は荒地(山)から毎晩田んぼに侵入し、イノシシが出没して田んぼの稲を荒らしました。

田んぼを荒らすイノシシ

この状況を速やかにこの田んぼの近所の方に報告し、とにかく毎日被害状況を観察し、色々と対策を重ねました。

防害獣対策:電気柵の設置

そしてついに、最終的には電気柵で猪の撃退に成功したのです。

猪は賢い動物なので、その賢さを利用したのが電気柵です。電気柵を付けると、猪は警戒しギリギリまで近づき、好奇心旺盛な子供猪(うりぼう)が触れるもしくは、人間にとって手のような存在である鼻で電気柵に触れ、水分が多く電気が通りやすい鼻から電気ショックを受けることで、数年その時の記憶が残りつづけます。

電気柵対策をすると、効果てきめんです。猪被害は一切なくなりました。

本当なら鼻以外の体毛は電気を通しにくく、電気柵の間をくぐれば中に入れるのですが、慎重さと賢さが裏目となって、猪は電気柵から中に入ることを避けることになるのです。

電気柵設置後、猪が悔しがってるのか、電気柵のギリギリ外側を掘り返しまくってます

地域の問題を住民同士が共有することは重要です

荒地化している地方では動物達が我が物顔で人間の生活圏に侵入しています。昨今はクマまで出没が頻発しており、人的被害も発生しているようです。私の住むところでは、ここ数年で、狸・キツネ・イノシシ・カモシカを目撃されており、この動物が出没した状況を観察すると共通して”荒地”の近くで目撃されることが多いです。

上の映像は朝10時頃の荒地(山)前の市道を歩くカモシカの様子です。獣道じゃないんだけどねぇ、そう見えちゃったのかな!?市道をカモシカが我が物顔で通っています。

以前にイノシシ情報を教えてあげた田んぼに接する住宅にお住まいのご近所さんが、今度はこの動画と共にカモシカの存在を発信してくれたおかげで、注意しながら草刈りをしたり、山と市道との間の動物が身を隠しやすいような雑草はもっと刈り取らなければ、という意識を持つことができました、ご近所さんに感謝です。

その後もサル等の目撃情報が子どもの小学校の連絡メールで届きます。それだけ山が管理されなくなったことを物語っているようです。異常発見のためにも日課のインターバル速歩を地域のパトロールも兼ねて今後も続けたいと思います。

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