運動脳という本を活かす:運動が脳を強化

本の裏表紙 脳力を活かす
有酸素運動ので脳細胞が増える

精神科医アンデシュ・ハンセンさんは、運動が脳を強化するという事実を、広く万人が理解できるように、2年の歳月をかけて運動脳という本を製本しました。そのおかげで、最初から読みやすく、脳も筋肉も活かすために、ぜひこの本を活用しようと考える程の内容に仕上がった一冊です。自分の生活の中でこの本の内容をかじった手小戸ですが実践したのでお伝えします。

事務職は運動の機会がない!?

私は元ルート営業員でしたが、昨年から同じ会社で慣れないながらも事務員として働いています。2Fの事務所への階段の上り下りが唯一の運動のような環境です。しかし、運動脳を読んで、まずはあきらめず運動の機会を作り、更に脳を活発に働かせる機会を作ろうと考えました。

自宅時間を活用

まず基本、毎週1回会社全体でやるラジオ体操での準備運動をしっかりとやるようにしました。それに加え、毎日自宅で起きてからのストレッチとラジオ体操を基本にした準備運動を日課にしました。こうすることで、ある程度基礎体力がつき実際のところ寒くなってからも風邪をひきにくくなりました。

プライベートで歩く時間を作る

加えて、休日の早朝に歩くことをルーチンとしました。普段仕事で動けていないことを考慮すると、休日の晴れた時間帯を活かさないわけにはいきません。ジムという方法もあるんでしょうが、身の回りの変化を脳に取り入れ周辺環境を良くするための情報(例えば畑の脇の草の茂り方が激しいから刈らなくては等)を得ることで、自宅の周辺環境だけですが歩くことがプラスに働きます。

農作業中にも無理なく運動

更に、家事(農作業)をする際にも運動する機会を設けました。先に書いたような畑の脇に草が茂っている、という情報を元に朝一で身体を活かせる草刈機:草刈かっちゃんを活用して(勿論、酷暑・広範囲という条件ならエンジン式草刈機も併用)、農作業(この場合は草刈り)+運動をします。

自分が活かされれば自他共に生きる

すると、普段面倒になりがちなこともできるだけ運動に置き換える癖がつきました。例えば会社でゴミをかたずけるのにも、”いやいや”という気持ちから”筋トレができる”という発想で動く、といった具合にです。これを単に前向きという言葉でかたずけるのではなく、自らを活かすことで自他共に生かされることに繋がる必然性があるように感じます。

運動脳!?のような感覚

更には、次第に時間がもっと欲しいと考えるようになり、落ち着いて考える時間確保のため平日も朝型人間で過ごすようになりました。特に前日に食べ過ぎたような週末の翌日は、内臓脂肪としないためにいつもより時間を多めにとってインターバル速歩をします。それを実際の行動に活かせば脳が再び興奮して次の行動を求める運動脳的!?な感覚です。

ここポイントです!!
人の力を活かせるところは活かしておかないと、損することは数知れません。

こうすることで仕事で自分の身体を改善する意識が高まりました。合せて仕事もこの考え方がフィードバックされ、更に業務改善するモチベーションが上がり、脳が問題点・改善点を洗い出していきました。その例を分かりやすいところで言えば、デスクワークの環境を整えることにより、効率が高まったことが挙げられます。

このように、仕事だけでなくプライベートでも脳を働かせてます。

冴えています。

正直、最初は周りのつめたい風当たりもありましたが(私が変わり者ということも理由でしょうが(;^_^A)全て跳ね除け、自分の力を仕事で活かしきれていると感じています。

まとめ

書籍:運動脳では汗をかく程の運動をかくことを続けることで記憶力も良くなり、認知機能の向上にもつながるとアンデシュハンセンがおっしゃっています。私のそこまで運動をしているとは言えない現状でも、意識して自分の力を活かし普段の生活に運動の機会を作ることで、次に繋がるより良い発想が思い浮かぶよい連鎖が起こっています。

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