コンバインR216S掻き込み部の時短修理ポイント

コンバインの掻き込みベルトの移動滑車位置のChatGPTヒント DIYを時短で回す

今年は天候が日照りの日が続いたことにより、田んぼの稲の生育にも大きな影響がありました。これが特に、我が家の田んぼのように水がなかなか来ない圃場には死活問題となりました。結果、田んぼから水を抜く中干しさえまともにできず、コンバインの故障にまで至ってしまいました。答えのヒントを探るのが難しい中では時短のため、時にはDIYに固執するのではなく、その他のChat GPTや人の力も借りながら修理に至った方がいいのだと悟った今年の稲刈りの記録でした。

故障の状況

故障につながる環境

途中までは問題なく刈れたコンバインですが、中干しが不十分な箇所はぬかるみもあり、根付きも良くない株が植わっている箇所がありました。

軟弱地盤での今年の稲刈り

原因①:地面のぬかるみ

そんな中、家族の力も借りつつ刈り進める中で、当初は順調かと思われた今回の稲刈りも、ご多分に漏れず日照りの影響を受けてしまうことになります。写真左端に見えるお隣(先に稲刈りを始められた)の田んぼは、中干しが不十分だったため、土全体が水分を含み過ぎてぬかるんでしまい、一部の収穫を諦めてしまわれました。今にして思えばこの光景を見て自分ごととしてとらえておくべきでした。

順調に稲刈りできていたのは最初だけ

原因②:天候不順で稲の株の根が育たず抜けやすい状態

我が家の田んぼは圃場のぬかるみに加え葉や穂自体の生育不純の稲も多い中での稲刈りスタートとなりました。案の定、中干しが中途半端で根張りが良くなかった箇所の稲をコンバインが根ごと引き抜いてしまい、掻き込み部が止まってしまったのです。

穂も根も未成熟な株が多かった今年の稲

原因③:根が短く抜けやすい稲を根ごとコンバインが掻き込み部が巻き込む

エンジンはかかり、脱穀レバーの作動はするものの、掻き込み部分のチェーンや歯車は土付きの稲の株を取り除こうが、何をしようが動く気配がありませんでした。

ベルトの異常確認

原因④:根付の稲を巻き込んだままでベルトに負荷がかかり破断

破損直後の写真の重要性
赤いラインが入って垂れ下がってるのが破断した掻き込み部に動力を伝えていたベルト

故障復旧までの時短DIYのポイント

手順①:故障した状態は”最初に”写真に撮っておくのがおススメ!

今回、中を開けてベルトの破断が分かった直後にその時の写真を撮るのを忘れてしまったので失敗してしまったんですが、”最初に”写真で撮り、どんな位置に部品が配置されているのかをチェックするべきでした。破断したベルトを固定する滑車やバネのテンションがどちら側にどう設置されていたのかが推測できなくなっていたからです。

どっちに移動滑車を設置すればいいか分からない

そんな時は、カタログ見ようと思い見てみたのですが、図面で示されている箇所はなく、ネットを見てもどこにも掲載されていませんでした。そこで、いつものChatGPTに頼ることにしたんですが、Ai:ChatGPTの答えも定まったものではありませんでした。

ChatGPTへの移動式滑車設置個所の場所の質問に対する回答

手順②:破断したベルトのサイズを確認し、店舗またはネットで購入

それから、とりあえず修理のための部材(今回はベルト)のサイズを品番で確認します。破断したベルトにLA-33と書いてあるのが薄っすらと見えるかと思います。早く修理にかかりたいなら近くのホームセンターに”破断したベルトを持って出かけることが必要です(最悪ないなら次週修理覚悟でネット注文)。

搔き込み部用ベルトの破断品と新品

私が近くのホームセンターに行くと、”L”という字はついていないもののA-33という似通った型式名のベルトは見つかりました。そこで、破断したベルトと厚みと長さが同じか最終的に持って行った現物と比べて確かめてみました。すると、全く同じだったので買うことにしました。

手順③:限られた時間しかないならできる限りDIY修理

当初、移動滑車(プーリー)やそれに繋がるバネ式テンションがどこにあってどう設置されていたかを推測し(右よりの位置だと推測)、一般的にメンテナンスしやすい位置にベルト含めて設置したのですが、ベルトが連動せず掻き込み部も動きませんでした。

正しい場所に設置されたベルトと移動式滑車

手順④:思考が及ばないならプロに相談

あれこれやって色んな箇所のテンションを調整したのですがうまくいきませんでした。結局朝の8時半からお昼まで圃場で工具を持って作業して時間が過ぎ、時間だけが過ぎました。私に残された週末の時間はその土曜の午後と翌日日曜の午前しかありません。そこで、ここで決断をし、プロの農協の農機具メンテナンス職員に来てもらうことにしました。すると、メンテしやすい位置に設置したのに動かない様子に職員も戸惑った様子でした。

正しい位置に設置された搔き込み部用ベルトと移動式滑車のアップ写真

時短DIYで抑えられた修理請求額

しかし、結局正解はメンテしにくい左側の下側に設置するのが正解だと職員は見抜きました。さすが場数を重ねられているかけのことはあると感じました。試運転で動き感謝の言葉と共に一言声をかけます。『いくらぐらいになるんすか?』それに対し『4千いくらくらいですかねぇ!?』とその職員は答えました。

コンバイン調整出張工賃:5280円

そして、上が後からきた請求書はこちらです。\5280で当初職員が言っていた金額よりも若干高いですが、部材(ベルト)はこちらが用意したことや、予めDIYで職員が2択(ベルトのプーリーとテンションの設置位置を右か左か)から選択するだけでよかったことが職員工賃の時短に繋がり金額をそこまで抑えてくれたのだと考えます。

残った時間でコンバインによる刈り取り時間も確保できた

プロによる修理も時短で済んだので午後の刈り取り時間も確保され、日の入り直後ぐらいには一枚目の田んぼの稲刈りを終わらせることができました。

修理完了後日暮れ時に終了した2日目の稲刈り

そのため、翌日の午前には残った1枚の田んぼの稲刈りを余裕をもって終わらすことができました。

完全終了した本年の稲刈り

まとめ

予めDIYをしておくことで外部の方に修理に来てもらった時の時短を図りそれに伴う請求工賃を抑えられます。そうした時にある程度自分でDIYができることは外部から修理に来てもらっても知識の提供程度の金額の請求額に抑えてもらえるだけでなく全体の修理時間の時短となり、その後の農作業(今回は稲刈り)時間確保にも繋がるのです。

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