草刈機のメンテナンスが面倒な人へ/身体を守って時短で回す『草刈かっちゃん』の使い方

ドウカン草刈かっちゃんメンテナンス 身体を守る時短生活/農
ドウカン草刈かっちゃんは、構造も単純でメンテナンスに時間がかかることもありません。

草刈り作業で一番つらいのは、実は作業そのものより『終わった後のメンテナンス』ではないでしょうか。私自身、兼業農家として草刈りを続ける中で、腰や腕への負担よりも、『整備が面倒で草刈りに手が伸びなくなる』ことに何度も悩まされてきました。しかし、この草刈かっちゃんという草刈機は、難しい構造ではないのでアフターメンテナンスで慎重に取り扱わなければいけない部分もありません。そのため、身体を守りながら時短で回す草刈機としてはうってつけです。便利な草刈機なのでご紹介したいと思います。

草刈りが続かなくなる本当の原因

重い

我が家にもあるエンジン式の草刈機の平均重量は約3.5㎏~5.6㎏程度です。それを身体の中心ではなく肩からのベルトで下げて脇の位置に左右に振る形になるので、右なら右への重さの片寄りがでて重く感じる原因となります。

納屋の中で休憩
エンジン草刈機と母:今では高齢の母は腰を気にして使っていません

メンテナンスが面倒

刈刃はチップソー(金属)でもナイロンコード(非金属の紐)でも摩耗するので、状況に応じて研磨や交換が必要です。また、エンジン部はキャブレター及びフィルターが汚れるため、必要に応じて清掃や交換が必要です。また、エンジン着火部のスパークプラグも消耗品でかかりが悪くなったら清掃や交換が必要です。

使う前後がおっくう

上記のようなメンテナンス箇所が多い分、都度オイルを抜いたりホコリがかからないような場所に保管したりして不具合がでないようにしておく必要があります。また、混合油を作ったり(既に混合されてるものも売ってます)、給油の量を逐一チェックして補充しておく手間も必要です。

身体を守るために『メンテナンスを減らす』という考え方

草刈り=頑張る、では続かない

メンテナンスが苦にならないという方もいらっしゃると思います。しかし、ごめんなさい、私は正直面倒です。もっと他のことに時間を割きたい、という思いがあるので、できる限りメンテナンスは時短したいと考えました。

続けるための道具選び

勿論、全くエンジン式草刈機を使わなくなったというわけではありません。比較的広い条件では肩掛けのエンジン式草刈機は今でも使いますし、どうしても短時間で傾斜地もある広い範囲を刈りたい場合は自走式のエンジン式草刈機も使います。この他、充電式草刈機もありますが充電が必要な所、バッテリーの摩耗もあります。もっとメンテナンス含め時短できる道具(草刈機)が欲しくなりました。

草刈かっちゃんが楽だと感じた理由

掃除が簡単

汚れた時の対処ですが、草が可動部に絡みついていたり泥がついている時に、時間がそれほど経っていないタイミングで、現場で以下のことをしています。

こんな側溝沿いが掃除のチャンスです。

用水路近くのドウカン草刈かっちゃんを使った草刈り風景
頑固な草汚れもいっぱい刃先に付きます。しかし、用水路近くなので刃先を頻繁に掃除することで、汚れによる刈りにくさから解放されます

こんな感じで刃先の掃除ができました。ポイントは、汚れが気になった、異音がしだしたらできるだけ早く上記のような水場で洗うことです。時間が経つと、草がくっついてしまったり、砂等で刃先が傷ついてしまいます。

ドウカン草刈かっちゃんの刃先に付いた汚れ
こうした用水路が近くにあれば、ドウカン草刈かっちゃんの簡単掃除のチャンスです

このように、明らかに汚れてたり、刈っててシャリシャリと泥や砂が挟まる時があります。

汚れたドウカン草刈かっちゃんを水につけたところ
ドウカン草刈かっちゃんの刃先に付いていた草の汚れが、いっきに浮き上がります

そんな時は水につけます。よく落ちてないようだったら振ってみたり、刃先の開閉を繰り返してみます。すると、この通りきれいになります。

ドウカン草刈かっちゃんの簡単な掃除後の様子

以上がバネの交換手順になりますが、時として可動部の動きが悪くなる場合があります。そんな時は、私はいつも以下を使用します。

分解しなくていい

メンテナンスは基本分解する必要がありません。可動する関節部はこすれて摩耗したりするので、音やきしみが気になったらKURE CRC “スーパー”5-56 435mlを噴射します。噴射する場所は以下の通りです。

家でドウカン草刈かっちゃんの事前メンテナンス
ドウカン草刈かっちゃんの関節部は特に、クリーナーやKURE CRC等潤滑剤を差しておくことが重要です

作業後すぐ片付く

作業後は刃先をきれいにしたらすぐに片付けられます。

ドウカン草刈りかっちゃんの刃先カバーを付けた状態
買った時に付属品として、刃先カバーが付いてくます。周りを傷つけたくない場所でも保管できます。

高齢者・兼業農家に向いていると感じた点

腰を痛めにくい

草刈かっちゃんのは重さ1.64㎏で軽く、作業中も重さが気にならないくらいなので、腰も痛めにくいです。

次に使う心理的ハードルが低い

エンジン式のように前後の準備調整があるわけではないですし、構造が単純であるが故に扱いに気を使う必要もないので、心理的ハードルが低いです。

身体を守りながら農を続けるために大事なこと

道具で時短にする

草刈かっちゃんはメンテナンスに時間がかからない分、時短になりますし、たとえ故障したとしてもエンジン式のようにプロ任せで修理に数日の時間がかかることもありませんからここでも時短になります。例として最近バネが壊れた時に独力でできたバネ交換の様子を見てください。

まず、バネを買います。

ドウカン草刈かっちゃんの交換用のバネ
ドウカン草刈かっちゃんの交換用のバネで、基本的取り付け方の説明書が同封されています

次に、取扱説明書に記載のある取り付け方を解説いたします。ちなみにすごく簡単なので作業の継続性と予防的メンテナンスの見地から予め予備を一つ購入しておくことをおすすめいたします。

まずストッパーを外します。

ドウカン草刈かっちゃんのストッパー
ドウカン草刈かっちゃんのストッパーを外すと刃が開きます

バネ穴にバネの短い方の足を差し込みます。

ドウカン草刈かっちゃんのバネ穴
ドウカン草刈かっちゃんの左の柄の関節部手前のバネ穴にバネを通します

バネの輪っかをボルト部分にはめ込みます。

ドウカン草刈かっちゃんの左端に替え用のバネがひっかけられたら次に輪っかを固定する手順に入ります
ドウカン草刈かっちゃんの真ん中の関節部分のボルト部分に、バネの輪っかがはまります

はさみを大きく開いて内側からバネの足をひっ掛けます。以上のような簡単メンテナンスのため、プロに修理を任せることも多いエンジン式草刈機より手間も金額もはるかにお得な話だと思います。

ドウカン草刈かっちゃんのバネの足
ドウカン草刈かっちゃんの右側関節部手前の赤い部分の後ろにバネの右端を差し込み固定します

『できる形』に落とす

最近は特に夏場は草刈りであっても外に出られないくらい暑いのです。本来ならその暑さから身体を守るためには表に出ないことが正解です。しかし、草刈かっちゃんは音が静かなので、住宅街の近くであっても近所迷惑になることはないので、”早朝草刈り”という形に落とし込むことができます。

まとめ

草刈かっちゃんは、人の力を活かして草刈りができる草刈機なので、エンジン式の燃料のように常に出費が発生するものではありませんし、メンテナンスに時間がかかる類のものではありません。更に重さも1.64㎏と超軽いので、腰に負担がかかる比重も小さいです。このため、基本ほぼメンテナンスフリーで使用できるので、身体を守る時短生活が臨めます。

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