運動する時間がなくてもOK!/作業の合間にできる”ながら動き”で身体を守る方法

土に触れ作業をする、そこに新たな価値が 農を時短で回す
農で身体を動かせば、未来の自身の健康につながります

勤務中の身体を活かせる機会をとらえて動き回ることでエネルギーを消費できます。ですが、ただ歩いているだけでは効果は限定的です。通勤は歩くのではなく速歩くらいがちょうどいいと聞きます。農作業でも同じで、ただ畑を耕すだけでは効果は限定的です。そこで、体重・体組成計HBF-212を身に着け運動(作業)し、運動数値(消費カロリー)として客観視することでそれを発奮材料として一番効果的な運動を探りました。すると、3分速歩&3分ゆっくり歩きを繰り返すインターバル速歩が様々な作業の合間にする”ながら動き”に適していると分かりました。その実施例含みご紹介いたします。

不摂生な生活

仕事で外回りをしている途中、普段立ち寄らない街にさしかかり、ちょうどお昼のご飯時になりました。見るとちょうど飲食街が広がった地域です。ふと目線を見やると、流行りの家系ラーメンが見えました。運動不足で車しか乗ってないので、葛藤がありましたが、「今回だけ」のような気持ちで、気づいたら店内にいました(笑)。欲望のまま味濃いめ・麺固め・油多めで更にサービスライスを、なんて食生活を続けてて体重を測ると..

高カロリー濃厚ラーメン
高カロリーのラーメンを食べても運動をしない、という生活を過ごした農閑期。そのため、運動不足のひずみが生活に影響を及ぼします

危機感

40代で生涯初の70kg超え(>_<)。エネルギーとならず見事に脂肪になった証です。誘惑に負けだめだ。では、いざ農場で動いて、作物の収穫と脂肪燃焼両方狙うことにします!

オムロン体重計HBF-212
体重が人生初の70kg代に。将来介護されるような状態を予防するため、今年から不摂生生活脱却のための運動習慣を身に着けます

(令和5年4月1日時点)

身体を動かそう!

そこで、畑で農作業時間を活かして身体を動かし、脂肪を燃焼させてみる方法を思案してみました。さあ、親がやりきれなくなった畑を息子夫婦(私達夫婦)が耕します。

土に触れ作業をする、そこに新たな価値が

でも、大して運動にならな~い。むしろ、機械に頼りきっている感じがする~。なので、ここから300ḿほど離れたところにある田んぼに行く時にインターバル速歩をしながら行くことにしました。

土を耕す
土づくり資材と土を混ぜ合わせます

更に、食事もラーメン主流から、おからクッキーという低カロリーのものを平日の昼食に置き換えしてみることに。そして、朝や休日は田んぼや畑に速歩で出かけて作業、という中年なのに健康優良児的生活を始めました。えへ!(^^)!

いつも愛用している柄がアルミの鍬です
片手にこの鍬、もう片方にドウカン草刈かっちゃんでも負担感はそんなにありません。
刃先を閉じてストッパーをかけた状態のドウカン草刈かっちゃん
刃先を閉じたままのドウカン草刈かっちゃん、もう片方の手にアルミの柄の鍬を持てば、左右のバランスもとれてインターバル速歩も問題なくできます。

4月中旬の途中経過

すると、頑張った甲斐があり、改善の兆し。引き続きがんばります。

体重・体組成計:HBF-212
私の人生初の70kgオーバーを計測した機種です、上記は改善したところを写真に収めました。

5月末の途中経過

その後、田んぼの代掻きが終わった後では、令和5年5月27日時点。体重66.5㎏、体脂肪率24.8%、内脂肪レベル10、BMI24.1。太もも足回り52.5㎝=さすがにこれは計れないのでメジャーで測りました。

令和6年1月8日、年末年始たくさん食べた後の体重:67.5㎏です
昨年の農作業シーズン中の体重より1㎏増えていますが、その他の数値に関してはさほど変わっていない状態でした

先に年を越し2024年に油断した状態もご報告

R6.1.8ちなみにこれは、農作業のシーズンも終わり、年末年始いっぱい食べてしまった後です:令和6年1月8日時点。体重67.5㎏、体脂肪率24.9%、内脂肪レベル10、BMI24.5。太もも足回り52.5㎝です

太もも足回りのサイズ:52.5cmです
値は昨年の農作業シーズンと変わらぬ52.5cmでした。つまるところ、課題は体脂肪率、内脂肪レベルと判明しました。

更に自戒のための2024年初ご報告:リバウンドは若干

R6.1.8体重は前回シーズン中と比べて1㎏増えていますがBMIは標準体重の25内、太もも足回りは前回同様52.5cmです。

内脂肪は今後も課題

課題は内脂肪レベルが前回同様10ですが、オムロンさんの基準では1~9が標準で、前回今回はやや高いので、改善の余地があります。

脱ラーメン依存を推し進める

どこにでも見かけるラーメン屋さんは、日本男児の理想郷ですが、体重増加というリスクを把握したため、毎回の昼食にラーメンを食べていたラーメン依存精神を見直しました。

プチトマト

そのため、食べなくなったということではありませんが、野菜をもっと積極的にとるように心掛け、ラーメンを食べる際にも付け合わせに野菜をなるべくとるようにしました。

夏・秋に収穫された野菜を食べ、年末の会社の健康診断でラストスパート

家の農作業をして夏、秋の作物を採る喜びと、食べる喜びも体験しました。

そうした中で来年からも、この土づくりから収穫に至る農作業をしてみようと、体重・体組成計HBF-212に乗りながらにんまりして思いました。

農業に取り入れたい→具体的な数値で運動効果を検証

ー運動量の把握と速歩トレーニングも兼ねた(株)アコーズのJ-style+PRO AM600Nを利用ー

採用した理由

私は汗かきで田んぼに手をつけることもあることから、腕時計タイプではなく腰に取り付けるタイプを選択しました。

他の活動量計との違い

また、歩数やカロリー、活動量(メッツ)も測定でき、速歩トレーナー機能(目標に対し残り速歩時間を点滅で表示)があり、山や階段等高低差があっても正確に表示される点も購入ポイントになりました。

丈夫である

生活防水で、一度ポケットにいれたままで洗濯しちゃいましたが、壊れませんでした。農作業での活動記録は14日分が表示されます。これで昨年と同様の作業内容と比較してオーバーワークかどうかの目安になります。

まとめ

農作業の合間の機会を活かし農作業+運動で動き回ったこともあり、一時的ではありますが、2023年12月末時点のHBF-212による計測では、66.7kgまで減量させることができました😊

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