モクモク手づくりファーム:棚田や山道を有効活用

モクモク手づくりファームのマスコットキャラクター 農力を活かす
モクモク手づくりファームのマスコットキャラクター:ぶた君がパーク入口すぐの売店で見れます

日本の山が手つかずで荒れていくような場所がある一方、山あいの棚田や山道をテーマパーク等として有効活用する法人もあります。今回はそうした一例で、適度な負荷で山歩きをしながら様々な催しを楽しめる三重県伊賀市にあるテーマパーク:モクモク手づくりファームをご紹介いたします。

日本の山の危機

日本には山地が国土の約75%を占めるほどあるのに、山あい街の街の人口が減ってきて、活用されることが少なくなってきました。

何か人が使っていた道具だろうか、寂しい山あいに放置されています。※モクモク手づくりファームとは関係ありません。

山を活用しないと愚かな人間の不法投棄の温床になります

これはまだいい方で、車が入れるような山間部には家電やおもちゃ等がまとめて不法投棄されている山もあります。

人が活かせるものがなく、ゴミが捨てられる場所になってしまってる悲しい現実です。※モクモク手づくりファームとは関係ありません。

棚田や山道を有効活用したテーマパーク、そこを歩けば身体も活かされます

現代人は山を歩く機会が減りました。身体も負荷をある程度かけないと衰えます。山登りに興味のない方や子供でも、様々な催しがほどこされている山を活用したテーマパークなら、行きすがら山登りをすることになるので、良い運動になります。

モクモク手づくりファーム
テーマパーク:三重県伊賀市にある伊賀の里モクモク手づくりファームです

ハイキングコースのような園内

テーマパーク要素たっぷりの体験型施設です。ハイキング気分で楽しめます

モクモク手づくりファームの園内MAP
平らに見えて園内のいたるところが坂道となっています。運動になります(≧▽≦)

環境問題に力を入れていて、レストランも体験イベントもかたずけを自身でやるようなシステムになっています。子供の食育にもいいのではないでしょうか。

モクモク手づくりファームの園内の様子
丘陵の棚田があった場所ならではの坂道が園内の通路となっています。左奥には豚さんショーが見れます

勾配がキツいところが結構あり、足の運動にもなります。ただ、その分アスファルトになっていない箇所もあり、バリアフリーが整っているとは言えません。

数々の体験イベント

豚グッズをいっぱい売っています。

モクモク手づくりファーム内の乳搾り体験の案内
乳搾り体験は時間帯毎に実施されています

乳搾り体験は子供達に人気で行列ができていました。

モクモク手づくりファーム内の牛
山道を息が弾むくらい上り下りすると、牛の乳搾り体験ができる施設があります

大人しいジャージー牛でした。黙って搾られてます(この乳搾り体験のできる施設までが、結構な山道を上り下りする必要があり、最も足腰の運動になった感じがします)

※ここでまめ知識、信州大学のバイオメディカル研究所の増木静江准教授は、運動後の乳製品摂取が、生活習慣病を改善する効果があると提唱されています。

運動後の乳製品が生活習慣病を改善する!

貯水池ではイカダに乗れます

モクモク手づくりファーム内のイカダ体験のできる池
おそらく棚田の水源池を活用したと思われる水場をイカダを楽しむ場所として利用しています

砂場がもみ殻に変わったような区画です。

モクモク手づくりファーム内にある、もみ殻を使ったその名も、もみがら広場です
普段もみ殻に触れる機会のない子供達には、さぞ新鮮な体験になることでしょう。もみ殻のやわらかさが子供達をやさしく包み込むので、親御さんも安心して見守っておられます

子供を遊ばせて親が見守る光景がいくつもありました。写真では見えませんが、このハウスの右にある田んぼが田植え体験のできる田んぼのようです。

モクモク手づくりファーム内の、きのこ農園
きのこの収穫体験ができます

(シイタケの収穫体験場になります。先ほどの、もみ殻場と同じく棚田を作っていた跡地にできた施設のようです。)

まとめ

モクモク手づくりファームは、山あいの農地を活かしたテーマパーク内の山道を歩くことで身体に適度な負荷をかけつつ、様々な催し施設で老若男女が楽しめます。おすすめです。

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