海水浴から遠い宿で身体を活かす機会を作る

海水浴場 筋力を活かす
妻と子供達がはしゃいで海に入っていった瞬間の写真です

旅先でいわゆる自動車や電車でのアクセスが悪かったり、逆に宿泊地からお目当ての目的地までの距離が遠かったり、という宿泊施設があります。しかし、考え方によっては歩いて運動する機会を作れると言えます。今回目的の海水浴場からあえて遠い宿泊施設を選び、海水浴場までを歩いて身体を活かす機会を作りました。その際に必要だったものも合わせてご紹介します。

事前準備

海水浴場から遠い今回の宿には事前に了解を得て、海水浴に行く日の宿に午前からその駐車場に止めさせていただく許可をいただきました。

宿の駐車場に着いた直後
内陸の人間は普段から海を見慣れていないので、しばらく見とれていました。

更に、宿の方に海水浴後にシャワー(ホース)とタオルを借していただけることになりました。

海辺の宿泊施設に到着しました。
予め海水浴場に行くために早めに駐車場を使わせてください、と連絡を入れておき了解をいただきました。

身体を活かして目的地に向かう

①駐車場から海岸へ

早速、駐車した車の車中で水着に着替えてから、持ち物を持って海沿いの道を歩いて向かいました。

海水浴場に向けて宿の駐車場を出発
ジンベイザメのうきわを持って海岸線を歩きはじめました。

②炎天下は避ける

途中、景色を眺めてたいような景勝地的な場所も炎天下のためゆっくり見入っているわけにもいかず、すぐに通り過ぎました。今年の猛暑はほんとうに異常です。

景勝地のような風景
晴れていたこともあり、海と岩のコントラストが景勝地のような雄大さに見えました

③更に炎天下を避ける

座っていたいような場所も炎天下のため回避しました。海なのに、この辺りのようにパラソルの貸し出しもやっていないような場所には人は寄り付いていません。私達もすぐに去ります。

日差しがなければ休憩したくなるような海辺
日差しが降り注いでなかったら休憩しちゃっていたような人気のいない波の音だけが聞こえるポイントでした。

④海水浴場が見える

そうこうして歩いてると、山の下に広がる海水浴場が見えてきました。でも、まだまだ彼方に見える景色です。

遠くに見える海水浴場
山のふもとに広がる海水浴場にはもう少し歩けば到着します。

⑤海水浴場に到着

そして、ようやく目的の内海海水浴場に着いたので早速、パラソル+ござセット(¥2,000)を借りました。これがなきゃ生命の危険を感じてしまうような灼熱の砂地でした。

海水浴場に徒歩で到着
随分この海水浴場に歩いてこれたので良い運動になりました。早速休息ポイントをレンタルのパラソルとゴザで確保しました。

海水浴の必需品

①ラッシュガードは必須!?

しかし、借りたパラソルから海までは灼熱の砂地が待ち構えていたので、死に物狂いで海に走っていくしかありませんでした。炎天下では岸のパラソルでは暑すぎるので、海の中に避難した方がいいようです。海には酷暑のためかラッシュガードをしている方が多かったです。そのうち、砂地が熱を持ってくると海に入りたくなってきました。

ラッシュガード率の高い海水浴場
私が子どもの頃の40年前にはなかったラッシュガードをしている人が多かったです。

実は、私も予めラッシュガードを着用し、宿の駐車場から海水浴場、更に海の中もそのままの状態で遊びました。

②ラッシュガードがあって良かったです

結果として、持っていってほんとに良かったです。実は写真のような帽子も持って行きましたが、ラッシュガードにフードがあるので不要でした。

海水浴に向け予め用意していたもの
キャップとラッシュガード、ジンベイザメの浮き輪です。

勿論、見た目にこだわりたい方は、筋肉を強調できるラッシュガードも売ってます。

③中高年以上は長袖のラッシュガードがおすすめ

しかし、私は今年50歳になり肌への負担は禁物と考えたので、長袖のフード付きにしました。

海水浴後の息子と私の日焼けの差
左の息子は日焼けで赤くなり、右の私はラッシュガードのおかげで焼けませんでした。

フードが邪魔な方は長袖タイプのラッシュガードもあります。日焼けを気にしない方におすすめです。

④ラッシュガードなしはこうなります

今回の海水浴の後、ラッシュガードをしなかった息子は案の定、皮がめくれてきました。

息子の手足の日焼け
息子はラッシュガードをしないで海で遊んでいたので、数日後には一見したら気づかわれるんじゃないかと思えるくらいの皮のむけ方をしました。

②ラッシュガードは今後も夏場の必需品

それが嫌な、逆に足までもカバーしたい方は、上下セットのラッシュガードもあります。

いずれにせよ、夏場の日中に宿から海水浴場、更に宿に戻るまでの炎天下での歩行にはラッシュガードの着用がおススメです。

この他、海水浴で注意したいこと

現地のライフセーバーの方は南海トラフ注意情報がでていたこともあり、もしもの時に津波から逃げる時間がかかってしまう足のつかなくなるような沖まで行かないでください、とおっしゃってられました。心に留めておきたいものです。

まとめ

最近の方は移動手段でも分からない事は機械(車やナビ)にばかり頼ってしまう傾向がありますが、少し勇気を出そことで、身体を活かして移動すれば身体のためになるだけでなく車で移動していては見えなかった素晴らしい景色を見たり思い出深い体験ができます。但し、灼熱の太陽の日には気をつける必要がありますけどね。

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