2021年5月27日にこの草刈りかっちゃんを購入して以来、正直しっかりとしたメンテナンスはやった記憶はありませんが、4月~9月の毎週1~2時間も活用していたこともあってか刃物の開閉部分に付いていたバネが、2023年7月に折れてしまいました。この商品はバネだけ取り寄せて交換ができるので、その様子と簡単なメンテナンス法をお伝えします。
バネが壊れた時
それではまずはバネが壊れた時の対処から
まず、バネを買います。

取扱説明書に記載のある取り付け方を解説いたします。

①ストッパーを外します。

②バネ穴にバネの短い方の足を差し込みます。

③バネの輪っかをボルト部分にはめ込みます。

④はさみを大きく開いて内側からバネの足をひっ掛けます。
動きが悪くなった時
以上がバネの交換手順になりますが、時として可動部の動きが悪くなる場合があります。そんな時は、私はいつも以下を使用します。
KURE CRC “スーパー”5-56 435mlです。噴射する場所は以下の通りです。

汚れた時
最後に汚れた時の対処ですが、草が可動部に絡みついていたり泥がついている時に、時間がそれほど経っていないタイミングで、現場で以下のことをしています。

こんな側溝沿いが掃除のチャンスです。

このように、明らかに汚れてたり、刈っててシャリシャリと泥や砂が挟まる時があります。

そんな時は水につけます。よく落ちてないようだったら振ってみたり、刃先の開閉を繰り返してみます。すると、

こんな感じで刃先の掃除ができました。ポイントは、汚れが気になった、異音がしだしたらできるだけ早く上記のような水場で洗うことです。時間が経つと、草がくっついてしまったり、砂等で刃先が傷ついてしまいます。
まとめ
草刈かっちゃんは、人の力を活かして草刈りができる草刈機なので、エンジン式の燃料のように常に出費するものはありません。ただ、たまにバネが壊れ、その部品を購入する必要があります。この他、本体を長く使い続けるためにも、汚れ等を見つけたらすぐに掃除も兼ねた簡単なメンテナンスをすることをおススメします。
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