恥ずかしながら、こんなタイトル挙げてますが、子供の頃は勉強や連続ドラマの視聴すらも集中できない子でした。しかし、最近は運動脳のアンデシュ・ハンセンさんが書籍の中で集中するのにいいとおっしゃってるウォーキングは農閑期に息子とインターバル速歩としてやっています。その影響でしょうか、最近は仕事も集中してでき、このブログも集中して継続できています。このように運動で脳を活かしている私の集中力が仕事に役立った出来事をお伝えします。
新しい職種(事務職)で集中力発揮
それまで営業をしていましたが、2023年の冬から内勤の事務職に配置転換となりました。仕事はひよっこで、週末は黒魔の免許を返納した父をサポートする日々でした。当然慣れない仕事で週末には運転免許のない父の足となり、あちこちに車を走らせました。一方でこれだけは続けなきゃと週末早朝のインターバル速歩は続けました。

そんな時期の月曜の朝、仕事を教えてもらおうとした同僚の身内にご不幸との一報があり、私はひよっこ状態で一人で仕事をしなければいけないことになりました。週末のインターバル速歩もしないで会社に行かねばならない程自分一人で仕事をこなさなくてはならない日々が続きました。
冬場の速歩
その結果、時間をかけてなんとか一人で一通りの業務を最後までやりきることができました。しかし、指導役の同僚が復帰しても指導が延長となることはなく、引き続き一人でやることになってしまいました。当然仕事がこなせず残業の日々。なんとかGoogleのスプレッドシートで自分で素早く仕事を進められるマニュアルを作ったものの、週末は休日出勤を引き続きしました。しかし、そのような状況下でもめげずに冬の習慣としていた週末の※インターバル速歩は続けました。

※インターバル速歩:冬場の週末は息子とウオーキングを早めにしたような速歩を、3分のゆっくり歩きを間にはさんで3セットするインターバル速歩をしています。
冬のインターバル速歩は勿論、寒いという気持ちが先立ちます。しかし、一歩を踏み出すことで得られるものは身体的なメリット(痩せた等)以外にも気分の高揚、脳がスッキリとする等多岐にわたります。その小さな成功が次のインターバル速歩への呼び水となり習慣化しているように感じます。

雪の中でのインターバル速歩はさすがに危険なので、速歩の時は”気持ち早歩き”のような感じで慎重に歩みを進めます。そして、滑りやすそうなところではインターバル速歩でいうインターバルのような形でゆっくり休みながら進みます。これで4km程続けて家に帰る生活を続けると帰っても暖かくいられます。
運動脳:運動が集中力をもたらす
運動で集中力向上を伝える本を読む
そんな考えが確信と思えるようになったのは、こちらの本:アンデシュ・ハンセンさん作の本:運動脳を読んでからです。活字として運動が脳に良い影響をもたらしてくれると思わせてくれたこの本には感謝です。

運動脳を実践
ウォーキングが集中力をもたらすなら、今自分がやっている週末のインターバル速歩も、きっと脳を活性化、自分に仕事の集中力を与えてくれるとこの本で信じることができ、継続できたのです。

運動で集中するポイントがつかめるように
すると、それと共に仕事で集中できるポイントも徐々につかめ、心に余裕ができてきました。更に、休日まで削られていたそれまでの忙しい職場環境も徐々に改善され、見逃してきた当たり前の景色の中にあった季節の移り変わりに気づいて見入る程にゆとりができました。

運動で仕事もはかどり、心の余裕も生まれる
今ではかつて教えてくれた同僚に冗談を言える程になっています。真面目なその方はコピー用紙を筋トレの一環として一人で2F事務所に運ぼうとしていた私に「手伝いますよ」とか、記念にその重そうなコピー用紙を片手で持ったところを写真に撮ろうとしていると、「何で写真撮るんですか?」と言ってきます。こうして、会社での筋トレは不完全燃焼で終わるのでした。

読むたびに運動をすることが、個人としての自分や社会人としての自分にメリットを与えてくれていることだと思え、厳しい環境下でも運動あるいは行動をする上での自身の心の支えになっています。実際、振り返れば運動することにより脳が働いて集中でき、メリットを得られたことが多くありました。

週末くらいはと続けたインターバル速歩がきっと私の集中力を高め、仕事やプライベートで脳を活かし集中力を高めてくれたからこそ、その時々に仕事での問題解決を図れたのだと今思えます。
まとめ
何か集中すべきものがある時に色々と考えばかり先立つと、不安となり、疑心暗鬼になったり、帰ってミスが生じることが往々にしてあります。しかし、まずは運動をしてこれを習慣化することで、脳も活かされ自然と集中力が高めようとすれば結果は変わるかもしれません。私も仕事で40代から初めた農にチャレンジし、これをマスターできたのも日常のインターバル速歩を続けたことにより脳が活性化されたことによるところが大きいと考えます。
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