運動脳を活かし身体にある程度の負担をかける

ランニング 脳力を活かす
我が息子の陸上競技大会でのランニングの様子です

体に負担をかける運動といったら筋トレをイメージする人もあるかもしれないですね。しかし、運動脳の著者:アンデシュ・ハンセンさんは心身に良い影響を与える運動は、筋トレだけでは不十分とおっしゃっています。他のランニングやウォーキング等の有酸素運動と組み合わせて行うのが適切だというのです。そこで、過ぎたるは及ばざるがごとし、の言葉の通り1種類の運動でひたすら身体を鍛えても自身の身体と脳の働きに良い影響には繋がらないというなら、筋トレだけでなくアンデシュハンセンのおっしゃる通り私なりの組み合わせではありますが、有酸素運動もできるインターバル速歩をはじめとする運動を生活の中で取り入れてみようと実践してみました。

筋トレと組合わせできる有酸素運動のやり方

一般的にできる定期的な運動

体に負担のかかる運動を定期的にやろうと意気込んでも、誰もが定期的にできるのか、といったら疑問です。では、定期的に筋トレと組み合わせてやるにはどんな有酸素方法があるのでしょう。ランニングマシーン、エアロビクス、フルマラソン、色々と機械や機会が必要なものばかりが思い浮かびますね。

隙間時間にできる定期的な運動

かといって、運動の幅を広げるといっても限られた時間の中で生活しているわけで、いくつも運動をかけもちすることなどできません。しかも続けなければ意味がないので、生活の中で取り組みやすいように工夫しなくてはいけません。そこで、隙間時間を活用するという発想に至りました。

朝の隙間時間は準備運動に活かす

しかし、それも簡単な話ではなく私の場合は、試行錯誤の結果、まずは朝一のにストレッチとラジオ体操をセットにした準備運動をやり、次にアキレス腱を伸ばし腕立て伏せをする、ということを習慣化することにしました。もちろん、特別な機械なしでできます。

朝の隙間時間は準備運動をする

何かの隙間時間にできるのがインターバル速歩

更に、私が実践してみてこれはいいと実感できたので皆様にもおススメしたいのが、誰でもいつでもできるインターバル速歩です。特に用意するものなく、時間に縛られることもないので正しく何かの隙間時間にできることが大変いいのです。

インターバル速歩です
人の力を活かせるところは活かしておかないと、損することは数知れません。

インターバル速歩に加え、筋トレも隙間時間にできる

インターバル速歩なら、目的地あるいは目的の作業、仕事に行く道すがらでできますし、その他の隙間時間を有効活用すれば有酸素運動+筋トレも可能なんです。

草刈かっちゃんで草刈りしながら筋トレ

仕事中の隙間時間を活かした運動

ちなみに筋トレも隙間時間を有効活用すれば、できないことはないです。

会社で2F事務所にコピー用紙を運びながら筋トレ

書籍:運動脳がおススメする有酸素運動の時間

ウオーキングやランニング

基本、ウォーキングやランニングなら1クール30分を1週間に2回が目安となるようです。学生さんなら週2回、30分というまとまった運動のための時間を確保するのも難しくないかもしれません。しかし、社会人以降になると時間の確保も難しいですし、体力的にも難しくなってきたりしますよね。

ランニング
我が息子の陸上競技大会でのランニングの様子です

インターバル速歩

ちなみに、30分という時間を分けてでも可能なインターバル速歩はゆっくり歩きを交互に行うことを週に4日以上で、その速歩&歩きのセットのうち速歩を一日15分以上(3分の速歩を5回でも、1分の速歩を15回でもOK)なので、結局上記ウォーキング等と一緒の運動量を確保することができるのです。

農道脇の畦道をインターバル速歩で進むと足にも優しいです

有酸素運動VS食欲

そして、むしょうに食欲がわいてきてしまうようなストレス状態でも、有酸素運動は逆に食欲を収めるようにする効果もあり、ストレスを忘れるほどに没頭して取り組めます。こうした運動を重ねることが体形のお悩みも解決することに繋がるかと思います。

おいしそうで食べすぎちゃう五平餅です
ビールにも合っておいしいので、ストレス発散にガツガツ食べちゃったりします

有酸素運動が勝る

目の前の運動に没頭することでそれが快感のような気持ちになり、食欲もわかないくらいの状態に陥ります。これを繰り返せば、習慣となり、適度な負担を自分に課し必要以上に摂取することも抑えられます。

マラソンで脳も活性

形を追い求めると、有酸素運動は機械と場所のある運動場やジム等にこだわってしまうことになりますが、実は目の前の環境でもインターバル速歩等の運動を生活の中に取り入れたりして工夫すれば心身のためにも良い習慣に繋がります。つまり、最初は日常的に農作業や仕事で動く機会に運動を取り入れてみます。

まとめ

運動をすることに慣れてきたら、身体にある程度の負荷をかけてすることで運動脳作者のアンデシュハンセンがおっしゃるような脳も活性化させるようなある程度の負荷をかける運動習慣とすることが可能です。その負荷が強ければ強いほど、脳への心地よい刺激となり食欲を忘れる程運動に没頭し続けることができるのです。私はまだその段階にないものの、日常的に身体に負荷をかける運動を続けていこうと考えています。

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