築古戸建DIY|100均リメイクシートと分業で2週間完了|身体を守る時短リフォーム術

身体を守る時短生活/DIY

築古戸建のDIYでは、内見時に気づかなかった細かな不具合が後から見つかることがよくあります。
本記事では、そんな後から見つかったドアの穴や網戸の破れ、サッシの隙間といった問題を、100均リメイクシートと分業で効率よく改善し、身体への負担を抑えながら2週間で仕上げた方法を紹介します。

築古戸建の内装仕上げで見つかった「細かい不具合」

収益用の築古戸建を仕上げる過程で、内見当初から気になっていた箇所だけでなく、内見時には気づかなかった細かな不具合がいくつも見つかりました。

内見時気になっていたトイレの扉のパンチ跡
内見時気になっていたトイレの扉のパンチ跡

・ドアにパンチされたような穴
・古びた棚やサッシのズレやサッシ横の板の劣化
・網戸の破れ
・サッシの隙間

一つ一つは小さな問題ですが、数が増えるほど作業量は一気に膨らみます。

特にこれらは「地味だけど時間がかかる作業」が多く、一人で対応しようとすると、ペンキ塗りの時と同様に時間も体力も消耗することが予想されました。


一人でやらない選択|妻と子供への分業で負担を減らす

そこで今回も、無理に一人で抱え込まず、家族に協力してもらう形を取りました。

作業内容を分けたのが以下のポイントです。

家族に任せた作業
・小さな板や棚 → 100均のリメイクシート
・ドアなど面積の大きい部分 → ネット購入ロール状リメイクシート

キッチンのガス台扉(100均リメイクシート使用)

事前に家族に使ってもらいやすいものを用意するため、貼る百均リメイクシートの大きさを書き留める
事前に家族に使ってもらいやすいものを用意するため、貼る百均リメイクシートの大きさを書き留める
ロング粘着シート
ロング粘着シート(100均リメイクシート)
取っ手も取れてくすんだガス台の片側だけ付いた取っ手を外す
取っ手も取れてくすんだガス台の片側だけ付いた取っ手を外す
親子でガス台をリメイクシートでリフォーム
親子でガス台をリメイクシートでリフォーム
ガス台の取っ手がうまく付かなかったので、農家用にストックしていた部品を活用し取り付け
ガス台の取っ手がうまく付かなかったので、農家用にストックしていた部品を活用し取り付け
リメイクシートを張り新しい取っ手を付け終わったキッチンのガス台
リメイクシートを張り新しい取っ手を付け終わったキッチンのガス台

お風呂の脱衣所窓横の板張り部分(100均リメイクシート使用)

薄汚れたお風呂の脱衣所のサッシ横の板張り部分
薄汚れたお風呂の脱衣所の窓横の板張り部分の様子
リメイクシートを貼り付けた脱衣所の窓横の板張り部分
リメイクシートを貼り付けた脱衣所の窓横の板張り部分の様子

2Fのパンチ!?で破損したドア(ネット購入のロール状リメイクシート使用)

事前に家族に使ってもらいやすいものを用意するため、貼るロール状リメイクシートに必要な大きさを書き留める
事前に家族に使ってもらいやすいものを用意するため、貼るロール状リメイクシートに必要な大きさを書き留める
2Fのドアのパンチ!?破損部分
2Fのドアのパンチ!?破損部分
パンチ穴の出っ張った部分をキリを使い、押し込めたり引っ張ったりして平らにしていきます
パンチ穴の出っ張った部分をキリを使い、押し込めたり引っ張ったりして平らにしていきます
失敗:ゴリラボンドで破損部を繋ぎ合わせようとしましたが、分量足りないしうまく付かないし、結果無駄な作業でした。
失敗:ゴリラボンドで破損部を繋ぎ合わせようとしましたが、分量足りないしうまく付かないし、結果無駄な作業でした。
困った時のコーキング、風呂場で使った残りを無駄なく出し切って隙間を埋めるのに使います
困った時のコーキング、風呂場で使った残りを無駄なく出し切って隙間を埋めるのに使います
最後にその上をセロテープを貼って平らに整え、乾いたらロール状のリメイクシートを貼ります
最後にその上をセロテープを貼って平らに整え、乾いたらロール状のリメイクシートを貼ります
ロール状リメイクシートの長さをおおよそのドアの大きさに切ってから、上から左右均一の圧をかけて貼っていきます。
ロール状リメイクシートの長さをおおよそのドアの大きさに切ってから、上から左右均一の圧をかけて貼っていきます。
サイドの余分な部分をカットしていきます。
サイドの余分な部分をカットしていきます。
気を抜かず、一番下まで圧を均一にかけて貼っていきます。
ドア全体が貼れました。
ドア全体が貼れました。
おおっと、下の余分な部分のカットを忘れてはいけません。これも終えて完成!
おおっと、下の余分な部分のカットを忘れてはいけません。これも終えて完成!
完成したドアを閉めたところです。2Fの顔の部分になるので、見た目は重要です。
完成したドアを閉めたところです。2Fの顔の部分になるので、見た目は重要です。

1Fトイレのドア(ネット購入のロール状リメイクシート使用)

1Fトイレのドアの表面
1Fトイレのドアの表面
ドアを修正ペンで補修する娘
ドアを修正ペンで補修する娘
ドアを修正ペンで補修する息子
ドアを修正ペンで補修する息子
息子と娘により補修された1Fのトイレのドア表面
息子と娘により補修された1Fのトイレのドア表面
1Fトイレのドア内側のパンチ!?で破損した状況
1Fトイレのドア内側のパンチ!?で破損した状況
1Fトイレドアをロール状リメイクシートで貼り始めの様子
1Fトイレドアをロール状リメイクシートで貼り始めの様子
妻がトイレドアに手際よくロール状リメイクシートを貼っていきます。
妻がトイレドアに手際よくロール状リメイクシートを貼っていきます。
途中から娘が加勢し、トイレドアにリメイクシートを貼っていきました。
途中から娘が加勢し、トイレドアにリメイクシートを貼っていきました。
その後、リメイクシートを貼り終えたところで息子が加勢に入り、角の余分なリメイクシートをカッターで切り落としていきました。
その後、リメイクシートを貼り終えたところで息子が加勢に入り、角の余分なリメイクシートをカッターで切り落としていきました。
トイレの内側がリメークシートで明るくなりました。
トイレの内側がリメークシートで明るくなりました。

玄関棚に貼る(ネット購入のロール状リメイクシート使用)

うす汚れた残置物の棚がどよーん、とした雰囲気にしています
うす汚れた残置物の棚がどよーん、とした雰囲気にしています
ロール状のリメイクシートを棚の内側に貼ると明るい雰囲気に変わりました。
ロール状のリメイクシートを棚の内側に貼ると明るい雰囲気に変わりました。

自分が担当した作業
・網戸の張り替え
・サッシの隙間改善(建付け・調整)

一人でやらない選択|家族への分業で負担を減らし、自分の仕事に集中

妻や子にリメイクシートで棚や扉のリメイクをお願いしている間に、私は購入後に気づいた網戸の破れ等建具の不具合を直していきます。

2F正面網戸の修繕

単純作業かつ安全で失敗しにくいものは任せ、
技術や判断が必要な部分であったり、高所で網戸取り外し等の危険の伴う作業に自分の時間を集中させました。

2F正面の窓の網戸が破れていました
2F正面の窓の網戸が破れていました
マイナスドライバーで網戸の留め具をの取っ掛かりを引き上げます
マイナスドライバーで網戸の留め具をの取っ掛かりを引き上げます
網戸の留め具の取っ掛かりを引き上げられたら上に引っ張って外していきます
網戸の留め具の取っ掛かりを引き上げられたら上に引っ張って外していきます
網戸の留め具を全て外せました
網戸の留め具を全て外せました
替え用防虫網を張る
替え用防虫網を張る
網押さえゴム
旧の網戸留め具が破損している箇所は網押さえゴムを代わりに入れ換え
正面の2F窓の網戸張替え完了
正面の2F窓の網戸張替え完了

100均リメイクシートは「時短ツール」

キッチン窓際板張り、のような小さな部分は100均リメイクシートだったら無駄のない時短ツールとして使えます。

薄汚れたキッチン窓横の板張り
薄汚れたキッチン窓横の板張り
薄汚れたキッチン窓横の板張りアップ
薄汚れたキッチン窓横の板張りアップ
100均リメイクシートの"ロング!粘着シート"
100均リメイクシートの”ロング!粘着シート”

今回かなり効果を感じたのが、100円ショップのリメイクシートです。

切りやすい
切りやすい

・貼るだけで見た目が整う
・塗装と違い乾燥時間が不要
・失敗してもやり直しが効く

コンパクトで扱いやすい
コンパクトで扱いやすい
運んで
運んで
貼って
貼って
半分完了
半分完了
全部を使い切って貼り付け完了
全部を使い切って貼り付け完了

特に築古物件では「完璧な修復」よりも、
清潔感と印象改善の方が重要になる場面が多いです。

その点で、リメイクシートはコストと時間のバランスが非常に優秀でした。


勿論、それだけではドア等の表面積が広い部分はまかないきれないため、ネットで購入したロール状の格安リメイクシートを使いました。使う場所をそれぞれ家族に指示しておくことにより、彼らに任すリフォームがスムーズに実現するのです。

自分は「重要部分」に集中する

一方で、網戸やサッシの不具合は入居後の満足度に直結します。

・虫の侵入
・風の入り方
・開閉のストレス

2F裏側の部屋の網戸も破れ有
2F裏側の部屋の網戸も破れ有
正面窓同様修繕開始
正面窓同様修繕開始
裏側の部屋の網戸も修繕完了
裏側の部屋の網戸も修繕完了
当日2回目修繕なので勝手も分かって時短で修繕完了
当日2回目修繕なので勝手も分かって時短で修繕完了

これらは見た目以上にクレームにつながりやすいポイントです。自分自身、農で体験した地方の虫問題・気候問題、あるいは親の築古母屋のメンテナンスの体験での屋内外のシーリングの大切さを認識していたからです。

そのため私は、見た目よりも機能に関わる部分に集中しました。


結果|2週間で内装(建具)リフォーム完了

分業して、すきま風バリア等の時短ツールも活用したことで、サッシの隙間を早期に直し、約2週間で建具まわりの内装リフォームを完了

・身体への負担を最小限に
・作業のストレスも軽減
・仕上がりも十分なレベル

住宅環境に敏感な妻のアドバイスも得ないで一人で全て抱えていたら、倍以上の時間がかかっていたと思います。


網戸を張り換えた後に窓に傾きによる隙間があることを発見
網戸を張り換えた後に窓に傾きによる隙間があることを発見
すき間風バリア(カインズ)を貼り窓の隙間を埋める
すき間風バリア(カインズ)を貼り窓の隙間を埋める

築古DIYで大事なのは「全部やらないこと」

築古戸建のDIYでは、

「自分でやる=全部やる」

になりがちですが、それは非効率です。

・任せられる作業は任せる
・簡略化できる部分は簡略化する
・重要な部分に時間を使う

このバランスを意識するだけで、
時間・体力・完成スピードは大きく変わります。


窓の修繕の間、娘にペンキの粉がふいたベランダ柵を拭いてもらう
窓の修繕の間、娘にペンキの粉がふいたベランダ柵を拭いてもらう
家族に感謝
家族に感謝

まとめ

築古戸建の内装リフォームは、

100均 × 分業 × 集中

この3つを意識することで、

・低コスト
・短期間
・低負担

を同時に実現できます。

これからDIYで物件を仕上げる方は、
「全部自分でやる前提」を一度見直してみると、かなり楽になります。但し、家族や知人に扱いやすいツールを予め用意し、適時彼らの意見も聞きながら最適な場所に最適な道具を最短の時間でできる環境を整えておくことが重要です。

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