前回の投稿にもあるように、私は大学を1年で中退し別の大学に入りなおしました。この時の試験勉強は進学校だった高校の復習と赤本(個別の大学用の過去問題集)をひたすら解く、この2つです。ただ、身体も少しは活かさなきゃと思い夜のランニングを日課にしました。今にして思えばこれが記憶力を高め、世界史や英単語のインプットには良い影響を与えて、合格できたのだと想像できます。
塾に行かなかった訳
親のおかげで行かせてもらった大学に1年と耐えられず退学。私のわがままでこれ以上無駄な出費をさせることはできませんでした。そこで、自主勉で再度受験にチャレンジしたのです。不安、勿論ありましたがそこは覚悟をしっかり初志貫徹で臨み、合間には運動をしてストレス発散を狙いました。

高校時代の勉強がはかどった時のイメージを思いだす
こうしたチャレンジは勿論、父母の支えなしにはなしえませんでしたが、自分で心がけたのが、再受験勉強の合間に夜のランニングを日課としたことです。もちろんその当時は運動脳なんていう本は当然無かったのですが、不思議とランニング後に勉強すると特に暗記ものの世界史や英語の勉強がはかどりました。そして、結果としてこの2つの科目は再受験するに当たって非常に武器になる科目となったのです。

子供達には文武両道を勧める
家にいてもゲームやテレビを見ているばかりなので、親子で歩いたり自転車に乗ったりして身体を動かすよう心がけています。というのも、景色を見ることやバランスをとりながら自転車に乗ることで、間違いなくこころと脳と身体に良い刺激をあたえるものと思えるからです。

そうやって何らかの形で日常的に運動に親しむようになったことで、親バカな親の主観かもしれませんが、勉強でも息子も娘も結果にコミットするようになりました。(^^♪

中高年も日常生活の中で運動をする機会をつくる
今年は2024年、(パリ)オリンピックイヤーです。とかく若い世代が活躍するのばかりが目立ちますが、我々中高年以上も日常にウォーキングやランニングをとり入れることができます。家族サービスをしながらインターバル速歩を日常に取り入れている様子は以下の通りです。

長い人生の中で若い頃の運動の経験は勿論大切です。しかし、生涯続けられるようなランニングのような運動は長く年をとっても付き合える運動なのです。
言うはやすし、行うは難し:運動の時間確保
書籍:運動脳によると週3回各40分の早足で歩くと記憶力が強化できる、ということですが、何より運動になじむことがまずは大切なことかと思います。行動して習慣化していけば心身共に良い影響がでて、集中力や記憶力を高めることができるなんて、素晴らしいことではないでしょうか。
※以下参考資料:東洋経済Style&Life
忙しい世の中なので脳を疲弊させるストレスが溜まることも多くあるかと思います。そんな時はうつを退け、集中力を高める効果もある”運動”を生活の中に取り入れることが望まれます。
身体が満足に動き記憶力も維持できる生涯スポーツの魅力
生活スタイルの違いで時間を確保することが難しいため、習慣化させることは一筋縄ではいかない、と考える方も勿論大勢いらっしゃると思います。でも、仕事や家事、これをしなくちゃいけない、ってことの合間にすることを積み重ねることで、ちゃんと運動する方法もあります。うまく調和すれば生活と身体、記憶にまで良い影響が広がり良いサイクルになるのでチャレンジしてみたいですね。

農作業へ行く道のりはインターバル速歩で有酸素運動、着いてからは筋トレを兼ねた草刈りをし、これが様々な記憶の仕方に良い働きとなっていると運動脳を読み実感しています。生涯する農作業と一緒に生涯スポーツもできれば私も農も生きる道が開けます。
まとめ
暗記ものの勉強はランニングをした後にするとはかどります。自分の身体を活発に動かせば記憶力が高まると運動脳のアンデシュハンセンさんはおっしゃっており、身体を活かすことも頭を活かすことも車の両輪を動かすように両方重要なことです。身体を活発に動かすためのまとまった時間を確保するのが難しい方は、何かをする合間に細切れでやってみるという方法もあります。また、習慣化できない理由を考えるのは簡単ですが、継続し習慣化させるのは確かに至難の業かもしれませんが、それも自分の記憶力を高めるためだ!と実際の効能を期待して奮起することもよいのかもしれません。
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