先日、この度の地震の被災地支援のボランティアに行きました。そこで感じたのは、いかに世間にブロック塀が多いかということと、ほとんどのブロック塀が倒壊、半壊して危険な状況になっている危険な現実です。一方で家を取り囲むものとして、生垣は手入れが必要ですが、不審者がいる際に気づきやすく、実際ブロック塀より空き巣被害が少ないメリットもあります。ですから、現在ある家の生垣を手入れの煩わしさから伐採してしまうのは時期尚早です。この点、手入れが煩わしく感じない道具(電動チェンソー)を活用し、生垣を剪定してみましたので、ご紹介いたします。
ブロック塀の問題点
私が、2024年の3/23(土)に行ったボランティアでほぼ100%がこうしたブロック塀のかたずけ作業でした。さすがに半壊したような塀の解体等は専門の技術を持ったボランティアしかできませんが、そうした人材の不足なのか、半壊した塀を高齢の夫婦が解体しているような支援の手が届いていない現状がそこにありました。こうした震災となるとブロック塀は倒れて危険になるだけでなく、手間のかかる粗大ごみになってしまうことを覚悟しなければいけないと感じました。

手入れの手間を減らすことも必要
私自身も子供の時、更には親になってからも子供と遊んだ庭にはたくさんの木々がありました(娘の写真は関係ありません、スミマセン)。しかし、この写真の背景にも見える木々の手入れは、家人が手作業で行うことも多く、この写真を撮った当時の父でも大変そうでした。

自然を大切に利用することも重要
この庭部分だけでなく、家の周りには子供の誕生を記念して親世代が植えた木や生垣が植えられ、正しく緑に囲まれた家でした。しかし、こうした木々の手入れの負担を父は憂慮したのでしょう。ある時、父は庭木を業者に依頼してことごとく伐採しました。その後は伐採後に私達夫婦が植えたみかんの木が残ってるだけの状態になっています。実は更に生垣までも父が伐採しようとしましたが、私がストップをかけました。

手入れの手間を減らすのに役立つ道具:電動チェンソーMUC150DRG
この生垣の手入れを負担のないようにして、生かすことができるのならそれに越したことはない、と考えてのことでしたが、決め手となる手段を欠いたままになっていました。しかし、たまたまチラシで、この状況を打開できる商品を発見しました。早速、朝一で買いに行くことにしました。

購入したのは、マキタ製 電動チェンソー:MUC150DRGです

開封
箱にこんな感じで入っています。刃が付いたものなので、カバーが付いているとはいえ子供達の目に入る状態で補完するのには抵抗がありました。かといって、ホコリっぽい納屋にいれておくのも嫌だったので、以後この箱に入れて保管しておくことにします。

充電
充電は約1時間で満充電になりました。

このような通常のエンジン式チェンソーは重いので、安定した場所で、安定した姿勢で行わなければいけません」

その点、箱に記載のある通り、MUC150DRGは、コンパクトで軽量です。片手でも疲れません。

始動
加えて、上のポッチを押しながらスロットルレバーを引かないと動かない安全設計です。

使用
早速、実際に使ってみました。
そして、ついには道に広がっていた生垣の太い枝も伐採しました。

こんな感じで邪魔な枝は次々に切ることができました。

おかげで、こんなにすっきりした生垣に仕上げることができました。ただ、これらの細い枝を切るのはチェーンに小枝を巻き込みかけたことが何回かあったので、以後は小枝を切る際には使わないようにしました。

まとめ
一度は父が庭木を全て代採した際に一緒に伐採されそうになった生垣ですが、電動チェンソーで手軽に生垣の手入れができたことにより手入れを最小限にして生き残らせることができました。今回使用したこのマキタの電動チェンソー:4MUC150DRGは大きな木を切る際には頼りになる一台でおすすめです。ただ、小枝や葉の茂った部分等は通常のチェンソーと同様にチェンソー部の隙間に入ると故障の原因になるのでおすすめいたしません。
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