家の周り、道路沿い、田んぼ、畑等で、刈っても次々に生える雑草、草刈りをやればやるほど身体にきます、特に腰や太もも。若い頃と同じやり方を続けていると、翌日動けなくなることも、、、そうなると続けるにはおっくうなことばかりです。そこで、筋肉とスキッジャーという草取り機で除草したところ、腰を痛めることなく雑草を”時短”制圧できたので、その実践録を書いてみました。
なぜ草刈りで身体を痛めるのか

腰だけで振る
肩掛けで支えるエンジン式の草刈機で広範囲を刈ろうとすると腰だけで振ることが多くなりがちになり、腰を痛めやすくなります。
手先だけで刈る
肩掛けで支えるエンジン式草刈機で細かいところばかりを刈ろうとすると、障害物を警戒するがあまり手先だけで刈るようになり、それが過ぎると腰に負担がくるようになります。
無理な姿勢を続ける
偏った姿勢を長時間続けていると、それは身体にとって無理な姿勢となり、腰に負担が集中してしまうことになります。
筋肉を『使う』のではなく『預ける』草刈り

太もも・体幹を主に使う
体幹にスキッジャーを預けて左右の足の太ももを動力に斜め後ろに掻き出す感じで草を根ごと取っていきます。
腕は添えるだけ
腕だけで動かそうとすると結局腰に負担がいってしまいますから、腕は添えて体の動きに預けます。
『筋肉で刈る』のではなく『支える』
腕の筋肉で刈ろうとすると、結局負担は腕だけに集中し長いこと動かし続けられません。あくまで、腕はスキッジャーを支えるくらいの力で身体の動きに預けます。
スキッジャーを使うと雑草が”残らない”理由

土際を安定して刈れる(根こそぎ取る)
スキッジャーは草の土際を根ごと取ることができる丈夫で刃物のような先端部を備えています。
振り直しが減る=疲れない
スキッジャーが根ごと草をとることができる、ということは、伸びた草の生え際と草を根ごと取った部分の境が見やすい状態に自然となっていきます。このため、草が取れていない、というようなことによる振り直しの回数が少なくなることに繋がります。
草の再生が遅くなる=草刈りの回数が減る
スキッジャーは根ごと草を取れるので、草の再生が遅くなり、草刈りの回数を減らせます。
結果:身体も時間も守れる
草刈り回数が減った
成長の早い草でも根ごと抜けばひとたまりもないので、次に生えてくるまでのスパンが長くなり、草刈り回数が減りました。
腰痛が出なくなった
体幹中心に左右の太ももの動きで草を掻いていくイメージなので、腰にかかる負担が少なくなり腰痛がでなくなりました。
『やらなきゃ』が『できる』に変わった
草取りをやらなきゃ、と腰に負担を集中させて草を取るより体幹に任せて草をとることが”できる”感覚になりました。
スキッジャーは高齢者でも使いやすいのかを検証
腰をかがめて草刈り、草抜きをする母を助ける方法はないものかとネットで色々探してみてこのスキッジャーという商品に出会いました。説明書きを見ると輸入品らしいのですが、あらゆる場所の草が立ったまま抜けるらしいので、早速購入し箱から出してみました。すると、なんだか柄の色は多少派手ですが、これでもれっきとした草刈機になるとのことです。

早速母に活用してもらいました
最初は使い方に戸惑う
この立った状態で草刈りができるスキッジャーという商品、高齢者は使い勝手いいだろうかと母に試してもらいました。母は当初は嫌がりましたが、その足腰の負担を軽減させる道具だと繰り返し説明することで納得し、使ってもらえることになりました。

母の草抜きの姿勢の改善を期待
そして、もしかしたら自ら使ってくれるかもと思いその後の様子を見ていました。しかし、想像通り使ってくれません。そのため、母の意志に期待するだけは事がはじまらないと感じました。そこで、今度は本人の草抜きの腰にかける負担を減らすため、何とか積極的に使ってもらえるよう、まずは私自身がこれを積極的に使ってみることにしました。
理想の姿勢を考える
更に、もっと母が理想的な姿勢で除草と身体づくりをすることでメリットを詳細に見い出して説明し、使い勝手の良いものだ思ってもらえるよう努めました。この器具の特徴は使う時の姿勢です。しゃがむような腰に負担をかけるような姿勢にならないのは勿論、草抜きのような手先だけじゃなく上半身と下半身全体をバランスよく使う運動になるのです。

結局のところ、この道具は掻いて草を根から抜くという商品なのに、イッキに取れると勘違いしてやみくもに動かしていたので、母のように”単純な使い勝手”を求める母のような高齢者には向いていないかもしれませんね。
スキッジャーの動きは何かの動きを応用できないか考える
高齢者以外でも理想の腰に負担をかけない姿勢を考える
草抜きのように完全に腰の関節を曲げた状態ではなくこれを使いながら上半身と下半身をバランスよく使っている人をどこかで見たことがあると感じていました。
意識する筋肉は腕・背中・足
そうか!カーリングだ!あの姿勢は大胸筋の発達したカーリングの選手もするスイーピングのような無理のない立位の姿勢なんです!その姿勢でスキッジャーを使えば母のようにしゃがまなくても足を踏ん張る姿勢で草を根から除去できますし、私が使う際はカーリングのスイーピングのように、腕と背中の筋肉を意識して鍛えられるように使えます。

ですから、要するにスキッジャーは力が弱くなりつつある私達のような中高年もコツさえつかめば上半身と下半身をバランスよく動かして草取りができるのです。

まとめ
スキッジャーは、かがむことなくカーリングのスイーピングをするような格好で動かせば、無理することなく根ごと草を取れます。そのため、旧来の農作業のように腰に負担をかけてばかりということもありません。そのため、なかなか身体を鍛えたいけど、と考えている我々中高年世代も、上半身下半身の筋肉をバランスよく使って運動を兼ねた草刈り作業ができることで継続性が見込まれ、結果、雑草の成長サイクルを制圧して継続的な草取りができます。


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