リアーチは姿勢を正してからの利用がお勧め

1年経たないでこのように劣化します。2024年1月の画像 筋力を活かす
前傾姿勢で体の重心を前に傾けていただめ、特に右足の指先部分が異常に削れています。

昔から私自身の身体の中で、コンプレックスな部分は、なで肩と偏平足でした。まずは、その改善に向けて、共通の障害となっていた運動不足による体重増加状態を、昨年農作業に運動を取り入れ改善させました。更に偏平足の原因となっている身体のバランスを整え、正しい姿勢ができるようにした上で、Rearch(リアーチ)という商品を活用し足裏アーチづくりを始めました。実際にその有用性を以下でお伝えしたいと思います。

若い頃の無茶は歳をとってから表れます

私は元々猫背の前傾姿勢でしたが、”若い頃”はそういった身体のことを気にすることなく過ごし、それどころか日々暴飲暴食をしてばかりの日々でした。一方で、随分疲れやすい身体なのでなぜ自分がそんな体質なんだろうかと漠然とした疑問を抱いていました。

20代後半は、夜の暴飲暴食で、ふくよかな体形でした
ほおはふくよかになり、腕には肉のたるみ、肩は筋肉の付いていない状態でのなで肩で、コンプレックスでした。そして疲れやすい身体にも疑問を抱いていました。

そんなある日、社会人で仕事後に飲んでばかりで体重が増えたにもかかわらず、私は飲み屋で上司に『運動したらどうだ、知り合いがマラソンしているけどお前もやるなら話をしてやるぞ』と言われ『はい、やってみます』と二つ返事で数か月先のフルマラソンに出場を決めてしまいました。

フルマラソン
でぶでぶの状態で挑み、身体を壊しました。

結果、数か月程度の練習でのフルマラソンでしたので、当然身体は限界を超えて悲鳴をあげました。その時は若さゆえなんとか回復しました。

腰痛で訪れたクリニックで衝撃のX線画像を見る

十数年後、腰の痛みで整形外科の診察を受けた際、衝撃的な事実を医師から聞かされました。足の指が複雑骨折しているというのです。

衝撃の診断:指先が骨折していた
前傾姿勢となっていたところに、マラソンや体重増加で更に負担がかかってしまったことによるものと思われます

しかし、そのクリニックでの処置は腰の電気療法(効いてるのかどうか!?)だけで、他の整形外科に行っても、腰の骨に異常はない、との診断でした。しかし、あの指先の骨折のX線画像が衝撃の内容としてこの時記憶に残りました。

腰痛の改善に整体院に行く

整体院で、腰の一時的改善をしてもらってから言われたのは、腰の筋肉が固い、ということと歩行の仕方が悪いので、かかとから着地して足の外側を力を伝え、指先で地面をつかむようにしてから離すようにすること、でした。

コロナ禍になり、整体院に行くこともなくなり体質改善を意識

日々しごとの毎日で外部に頼りづらい環境の下、現状で腰痛の根本の改善になってない以上、体質改善をするしか道ないと一念発起。重い腰を上げて痛みの原因究明から取り組むことにしました。

改善すべき部分を整理、異常は腰だけ?

そう考える上で、客観的に見ても数年前から気になっていたことがありました。履き物の指先部分の劣化が激しいのです。したがって、クリニックでのX線画像と考え合わせると、私の姿勢はかなり頑固な前傾姿勢が基本になっていると分かりました。

購入当初でも履き物が劣化しはじめる

更に整体院の先生の話を合わせると、腰痛を考えるのと同様に姿勢を直すことも大切で、前傾姿勢の改善の必要性も早急に講じないとと感じました。

会社で使用しているスリッパです
体の重心が前になっている証拠です。特に右足の指先部分が削れています

更にある時、私の腰痛の症状とほとんど一致するサイトをたまたま見つけ、私が一時的に体験した腰のひどい痛みの原因がぎっくり腰で、その予防には歩行がいいのだと気づきました。

良い接骨院の先生の教えをネットで知る

正しい姿勢で歩行をする、こんな単純なことですが、これが姿勢改善、腰痛改善のために重要なんですね。しかし当時兼業農家ということもあり、なかなかそのために時間がとれない状況でした。そこで、週末の農作業に行く際にはなるべく車を使わず運動効果も高いインターバル速歩で行くようにしました。

最も辛かった腰痛期には左のようなネットで見つけた接骨院の先生の話を聞いて実践したところ甲斐さんしました。

歩行(インターバル速歩)の結果

2023年の農繫期約半年実施し、歩行を農作業に取り入れることで歩行(インターバル速歩)を習慣化させることができ、以下のような体質も若干ではありますが改善することができました。

体調も良くなる

更にその習慣は寒い時期(農閑期)の冬場も、週末の歩行習慣がついているので抵抗なくできています。

娘と田んぼの畦道を駆け抜けます。

歩行の際の姿勢については、体幹を鍛えるため、インナーマッスルを鍛えるピラティス系の動きを就寝前後にしています。

ヨガ・ピラティスを応用した準備運動

また歩行時の姿勢も正すため、有名な歩行アドバイザーであるデューク更家さんの歩行法も取り入れました。それが自分にはしっくりときて、今の歩き方の基本となっています。

デユーク更家監修の歩き方

そうして、少なくとも現状は昨年のように、歩行が困難になってしまったり腰の痛みのあまり会社を休んだりする程の腰痛になることはなくなり改善しましたが、今でもかつての苦い経験を糧に、少しでも腰に違和感がある時は無理をしないよう、心がけています。

私と息子が通りかかった田んぼの畦道から鳥が舞い上がります。

まとめ

別のタイトルでもご紹介するように、リアーチという商品は何かをしながら身体の血流を促進させる良いツールですが、身体のバランスが整っていなかったり不調なのに無理に使うものでもありません。まずは体調を整えた上で、正しい姿勢を心がけて足裏のアーチを作り偏平足を解消させると共に、足の着地時のクッション性を高めます。そうして前提条件が整えた上で時間も期間も惜しまずリアーチを踏み続けることで、下半身の血流の促進が図れるようになるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました