昨年の草刈り不足が教えてくれたこと
今年もかつて負担をもたらした箇所を避けての田植えを終えました。

昨年は介護や不動産対応に追われ、田んぼ周辺の草刈りが思うようにできませんでした。
その結果、雑草が例年以上に伸びる場所もありました。

ところが観察してみると、成長の早い雑草のノビエが想像していたほど広がっていませんでした。
理由は、先に伸びた他の草が地面に影を作り、ノビエが伸びる余地を減らしていたためです。

雑草はすべて刈るべきものだと思っていましたが、種類によってはノビエを抑える役割も果たしていることに気づかされました。

全部刈るから適度に残すへ
以前は草を根元から徹底的に刈ることが正解だと思っていました。
しかし全てを刈り取ると地面に日光が当たりやすくなり、ノビエが再び伸びやすくなります。
そこで今年は、ノビエ以外の草を高刈りで適度に残し、地面に影を作る方法を試しました。

もちろんカメムシなど害虫の繁殖場所にならないよう注意しながらです。
雑草をゼロにするのではなく、ノビエ抑制に利用する考え方です。

草刈かっちゃんで週末の隙間時間を活かす
今年は農地全体を一気に刈ることをやめました。
週末の早朝に区画を小分けし、その日の体力や時間に応じて少しずつ高刈りする方法へ変更しました。
使用したのは草刈かっちゃんです。

立ったまま作業できるため腰への負担が少なく、腕や肩周りを適度に使うので軽い筋力維持にもなります。
高齢化や介護との両立が求められる時代だからこそ、「身体を壊さない農作業」は重要だと感じています。
高刈りと分散作業が介護との両立を助けた
昨年は、「田んぼの草は一気に刈るもの」という考えがどこかにありました。
しかし父の在宅介護や収益物件の対応がある中で、そのやり方を続けるのは難しくなっていました。
そこで今年は考え方を変えました。
ノビエ以外の草を高刈りで適度に残しながら、農地全体を一度に終わらせようとせず、週末の早朝に少しずつ進める方法です。

草刈かっちゃんを使えば、立ったまま作業できるため腰への負担も少なく、短時間でも作業を進めることができます。

その結果、「今日はここだけ」と区切りながら進められるようになりました。
朝の草刈りを終えた後は父のモーニングケアや清拭作業を行い、その後の時間を他の用事に使うこともできます。
介護があるから農業ができないのではなく、農業のやり方を見直すことで介護との両立がしやすくなる。
今年の草刈りは、そんなことを改めて実感する機会になりました。
さらに、一気に作業を終わらせようとして身体に負担をかけることも減り、空いた時間を収益物件の内見に使うこともできました。
限られた時間と体力の中では、「全部やる」よりも「少しずつ続けられる仕組みを作る」方が結果的に前へ進めるのかもしれません。

農業で生まれた時間が築古戸建経営にもつながった
草刈りの考え方を変えた結果、週末に余裕が生まれました。
その時間を使って新規収益物件の内見を行うこともできました。
農業、介護、不動産。
一見すると全く別の分野ですが、限られた時間と体力をどう配分するかという点では共通しています。
身体を守る工夫は、結果として時間を生み出し、その時間が次の行動につながります。

生まれた時間を家族の畑づくりに使えた
高刈りと分散作業によって草刈りの負担が減ったことで、週末に少し余裕が生まれました。
その時間は、介護や収益物件の対応だけでなく、妻のプライベート畑の手伝いにも使うことができました。

今年、妻はオクラづくりに挑戦する予定です。
そこで土づくりやマルチ張りの作業を一緒に進めることができました。
以前なら、自分の農地の草刈りだけで週末の体力を使い切っていたかもしれません。

しかし今年は、ノビエ以外の草を活かす高刈りと、小分けした分散作業のおかげで、無理なく他の作業にも時間を回せました。
身体を守る時短生活というと、作業を減らしたり楽をしたりすることだと思われるかもしれません。
けれど私にとっては違います。

本当にやりたいことや大切なことに時間と体力を使うために、作業のやり方を工夫することです。
今年の草刈りは、その考え方を改めて実感する機会になりました。

まとめ
身体を守ることは時間を作ること、そんな考えを意識することは大切です。
介護があるから農業ができない。
農業があるから不動産ができない。
そう考えていた時期もありました。
しかし今年は、ノビエ以外の草を高刈りで活かすことで、草刈りに必要な時間と負担を減らすことができました。
結果として、父のモーニングケアも行いながら、農業や収益物件の内見、更には妻の家庭菜園づくりに協力することにも時間を使うことができました。
身体を守ることは、時間を作ること。
そして時間を作ることは、暮らし全体の選択肢を増やすことだと改めて感じています。


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