コンバインにミッションオイルを入れてしまった|入れ間違いをリカバリーした実体験

エンジンオイルと勘違いしてミッションオイルを入れてしまった 身体を守る時短生活/DIY

農業、不動産、介護と複数の役割を抱えながら生活していると、予想外のトラブルに遭遇することがあります。

そんな時、「次にもしなければいけないことが..早く何とかしなければ」と焦ってしまうと、うまくいかない方法を繰り返して身体に無理をさせるだけでなく、新たな失敗を招くこともあります。

今回私は、コンバインのエンジンオイル交換で思い込みによるミスをしてしまいました。

しかし、その場で身体と心を削り無理に対応するのではなく、「次の稲刈りまで時間がある」と状況を整理し、動画や専門家の意見を参考にしながら準備を進めた結果、無事にリカバリーすることができました。

今回の経験から、未経験のトラブルほど焦らず対応することが、結果的に”無茶”を排除して身体を守り、解決までの時間も短くできると実感しました。

思い込みでミッションオイルをエンジンへ入れてしまった

一昨年の稲刈りシーズンに発生したコンバインの不具合をメーカーのサービスセンターへ相談した際、別件としてエンジントラブル予防のためにオイルを注文しました。

このエンジンオイルを抜く、という作業までは正常でした。
このエンジンオイルを抜く、という作業までは正常でした。

私はエンジンオイルをお願いしたつもりでしたが、受け取ったのはミッションオイルでした。駆動部の話を聞いてばかりいたので、先方もそこに必要なオイルという思いこみがあったのかもしれません。

車とは違い、コンバインにとってのエンジンオイルは”ミッション・油圧兼用油”という名前なのだと思い込んでいました。
車とは違い、コンバインにとってのエンジンオイルは”ミッション・油圧兼用油”という名前なのだと思い込んでいました。

その時は特に疑問を持たず保管していましたが、昨年末のメンテナンスでエンジンオイル交換を行った際、そのミッションオイルをエンジンオイルだと思い込んで入れてしまいました。

コンバインのエンジンオイルの交換をするのは初めての体験だったので、思わず撮った記念写真、まさかミスした商品の例としてブログに挙げられるとは、、、
コンバインのエンジンオイルの交換をするのは初めての体験だったので、思わず撮った記念写真、まさかミスした商品の例としてブログに挙げられるとは、、、

今振り返れば確認不足でしたが、経験が少ないからこそ起こったミスだったと思います。

油量の確認ですが、間違って入れたミッションオイルの量の確認になっちゃってます。
油量の確認ですが、間違って入れたミッションオイルの量の確認になっちゃってます。

ミスに気付いた後、すぐ作業しなかった理由

昨年末の作業後にミスの可能性に気付きました。というのも、作業後の確認のためたまたま見たYouTube動画でユーチューバ―の作業を確認したところ、私の購入したミッションオイルはエンジンオイルの別名ではなく、駆動部を動かす際に別の箇所に補充するものだと確認したからです。

ミッションオイルを入れる箇所、正面から見てエンジンオイルタンクの右にあります。
ユーチューブで見たミッションオイルを入れる光景を見て、エンジンオイルとは全くの別物と知りました。

しかし次の稲刈りまでは約1年あります。

そこで、

  • 今すぐ身体に無理をさせる必要はない
  • 焦って作業すると別の失敗を招く
  • 春までに解決できれば十分

と考えました。

「すぐ直す」よりも「正しく直す」を優先したのです。

とりあえず、完全にエンジンオイルのタンクから間違ったミッションオイルを抜き取ることから始めました。
とりあえず、完全にエンジンオイルのタンクから間違ったミッションオイルを抜き取ることから始めました。

コンバインのオイル入れ間違いはどう対処したか

まずは、その時見た経験豊富な農機系YouTuberの動画を再度見直しました。

その上で専門知識のあるそのエンジンオイルを購入したコンバインメーカーの方へ相談し、

  • 本当に問題なのか
  • どのような手順で戻すべきか
  • 必要な部品は何か

を確認しました。

落ち着いて見ると、エンジンオイルにはパッキンが付いており、劣化しているように見えました。
落ち着いて見ると、エンジンオイルにはパッキンが付いており、劣化しているように見えました。

身近で入手できない部品(今回の場合、吐出部のパッキン)はネットを活用し、再度分からないことは必要に応じてサービスセンターにも足を運びました。

外して見ると、やはり劣化しています。
外して見ると、やはり劣化しています。

これにより、焦って作業するのではなく、準備を整えてから作業したことで安心して修理に取り組めました。

全く同じサイズかつ形状のものをネットで探し出し購入しました(写真下)
全く同じサイズかつ形状のものをネットで探し出し購入しました(写真下)

リカバリー完了で改めて実感した予防メンテナンスの価値

春になってから計画通りリカバリー作業を実施しました。

抜いたミッションオイル
抜いたミッションオイル

ミッションオイルが完全に抜き取れていることを確認し、適切なエンジンオイルを入れ直して始動確認を行ったところ、コンバインは再び快調に動いてくれました。

エンジンオイルを入れなおす
エンジンオイルを入れなおす

今回の経験で感じたのは、予防メンテナンスには故障予防だけでなく「考える余裕を作る効果」もあるということです。

前後退のみならず掻き込みベルトも正常に動きました。
前後退のみならず掻き込みベルトも正常に動きました。

もし稲刈り直前にこのミスへ気付いていたら、焦りから別のミスを招いていたかもしれません。

期間にゆとりを、心にもゆとりを持つことが重要です。
期間にゆとりを、心にもゆとりを持つことが重要です。

未経験のトラブルほど情報収集が最大の時短になる

未経験のトラブルに遭遇すると、どうしても急いで解決したくなります。

しかし、

  • 状況を整理する
  • 本当に急ぐ必要があるか考える
  • 経験者の知識を借りる
  • 専門家へ相談する

という手順を踏んだ方が、結果として解決までの時間を短縮できることがあります。

今回のコンバインの件は、まさにそれを実感した出来事でした。


コンバインを動かすのは1年で1回、秋の稲刈りの時です。それまでに修理が完了していればオンの字です
コンバインを動かすのは1年で1回、秋の稲刈りの時です。それまでに修理が完了していればオンの字です。

まとめ

今回のコンバインのオイル入れ間違いは、私自身の思い込みによるミスでした。

しかし、そこで焦らず「今すぐやるべきことなのか」を考え、動画や専門家の知識を活用しながら準備を進めたことで、身体に無理をさせることなくリカバリーできました。

未経験のトラブルほど、慌てて動くより情報を集めることが結果的な時短につながる。

そして、余裕を持った予防メンテナンスは故障予防だけでなく、冷静な判断時間を生み出してくれる。

今回の経験は、農業だけでなく日常生活や仕事にも共通する「身体を守る時短生活」の実践例になったと感じています。

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