実家の仏壇で、まさかの出来事が起こりました。
いつものように母がお線香をあげ、お参りをした後、しばらくして父がお参りに行くと、座布団から炎が上がっていたのです。
幸い、父がすぐに気付き消火したため、大きな火災にはなりませんでした。
しかし、もし父がもう少し後に気付いていたら……。
もし、私が遠く離れた場所で暮らしていたら……。
そう考えると、高齢になった親の暮らしについて、改めて考えるきっかけになりました。
今回は、この経験から我が家で取り入れた「電池式線香」について、実際に使った感想とともに紹介します。
実家で起きた線香によるボヤ騒ぎ
我が家は完全分離型の二世帯住宅で、両親は母屋、私は離れで暮らしています。
ある日の朝、母がお仏壇に線香をあげ、いつものようにお参りをしました。
その後、父がお参りに行ったところ、座布団から炎が上がっていることに気付きました。
父はすぐに消火し、大事には至りませんでした。
しかし、この出来事で感じたことがあります。
それは、
「今まで当たり前だった習慣も、親が高齢になると少しずつ見直す必要がある」
ということです。

高齢になると「今まで大丈夫だった」が危険になる
若い頃なら問題なくできていたことでも、年齢を重ねると状況は変わります。
例えば、
- 火の消し忘れ
- 電化製品の管理
- 段差での転倒
- 水回りの事故
など、本人だけでは気付きにくいリスクが増えてきます。
もちろん、何でも危険視して生活を制限する必要はありません。
大切なのは、
「できなくなったから変える」
ではなく、
「これからも安心して暮らすために、負担を減らす」
という考え方だと思います。

電池式線香を使ってみて親の反応は?
今回のボヤをきっかけに、我が家では電池式線香を取り入れました。
最初は、
「本物の線香じゃないとお参りした気がしないのでは?」
という心配もありました。
しかし、実際に使ってみると、母の感想は意外なものでした。
「ボタン一つで使えるから楽」
「光も十分明るくて違和感がない」
というものでした。
親自身が納得して使ってくれたことが、一番良かった点です。
安全対策は、本人が嫌々受け入れるものではなく、本人が「これならいい」と思えることが大切だと感じました。

道具で減らせるリスクは、早めに減らす
今回感じたのは、
「便利な道具を使うことは、生活を楽にするだけではなく、家族の安心にもつながる」
ということです。
電池式線香だけで全ての事故を防げるわけではありません。
しかし、少なくとも「火を使う」という一つのリスクを減らすことはできます。
これは、私がブログで発信している「身体を守る時短生活」の考え方にも通じます。
時間や体力を使って頑張るだけではなく、道具や仕組みを利用して無理を減らすことです。

離れて暮らす親をどう見守るか
今回、改めて感じたのは、親の見守りは「頻繁に行くこと」だけではないということです。
便利な道具を取り入れること。
住環境を見直すこと。
必要なら住む場所そのものを考えること。
親も子も無理をしない方法を探すことが大切です。
次回の記事では、実家の草刈りや空き家管理と親の見守りをどう両立するかについて、私自身の経験をもとに書きたいと思います。

まとめ|線香ボヤをきっかけに考えた「身体を守る暮らし」
今回、実家で起きた線香によるボヤ騒ぎは、普段当たり前と思っていた生活習慣を見直すきっかけになりました。
高齢になった親の暮らしでは、
「昔からやっているから大丈夫」
ではなく、
「これからも安全に続けるにはどうしたらいいか」
を考えることが大切です。
電池式線香への変更は小さな改善かもしれません。
しかし、その小さな改善が、親の安全を守り、離れて暮らす家族の安心にもつながります。
無理をして頑張り続けるのではなく、道具や仕組みを取り入れて負担を減らす。
それが、私が考える「身体を守る時短生活」です。

コメント