今年の稲刈りは、朝9時30分から始めて、夕方4時30分には作付面積合計25a(2500㎡)を無事に終えることができました。
「1日で終わった」という結果だけを見ると、単純に作業が早かったように思えるかもしれません。
しかし、今回の稲刈りで改めて感じたのは、当日の作業を頑張ることよりも、事前にトラブルの芽を摘んでおくことの大切さです。
稲刈りの1週間前からコンバインの点検を始め、各駆動部にグリススプレーを噴射しながら状態を確認。その途中でバッテリーの状態にも気づき、事前に交換しておきました。
さらに当日は、身体に無理をさせないよう、給油する場所や姿勢にも気を配りました。
結果として、機械のトラブルに慌てることもなく、無理に身体を使う場面も減らし、余裕を持って稲刈りを終えることができました。
今回は、そんな今年の稲刈りを通して改めて感じた、「事前メンテナンスが身体と時間を守る」という考え方について書いてみます。
今年の稲刈りは朝9時30分から夕方4時30分で終了
今年の稲刈りは、朝9時30分からスタートしました。
そして、夕方4時30分には作業終了。
途中で大きな機械トラブルもなく、身体を無理に追い込むこともなく、予定していた作業を終えることができました。
もちろん、天候や田んぼの状態、稲の出来具合などにも左右されるため、「稲刈りは必ず1日で終わる」という話ではありません。
今回、自分自身が一番よかったと感じたのは、時間に追われず、余裕を持って作業できたことです。
その余裕を作ってくれたのが、稲刈り前の準備でした。

稲刈りの1週間前からコンバインを点検
稲刈り当日にコンバインを動かしてから、「何かおかしい」と気づくのでは遅すぎます。
そこで今回は、稲刈りの約1週間前からコンバインの点検を始めました。
各駆動部を確認しながら、必要な箇所にはグリススプレーを噴射。
普段は稲刈りという本番の作業に意識が向きがちですが、こうした準備の時間をあえて作ることで、機械の状態を落ち着いて確認できます。
そして、この点検中に思わぬ発見がありました。

点検中にバッテリーの異常に気づいた
点検を進めていると、コンバインのバッテリーの状態がよくないことに気づきました。

エンジンかからず
エンジンがかからないのです。このまま稲刈り当日を迎えていたら、始動時にトラブルが発生していた可能性があります。

周りの部品を外す
エンジンがかからず、作業が止まり、グレンタンク等を外しバッテリー交換を現場である田んぼで行うことになってしまっていたのです。

ですから、稲刈り本番前の事前段階で異常に気づきバッテリーを交換しておけたことは幸運でした。

トラブル防止に繋がった予防メンテナンスが今回の稲刈りでは、非常に効きました。

バッテリーを外す
現場ではトラブルで必要な道具さえ調達に時間を要します。こうしたことが重なり予定していた時間がずれれば、その後の作業にも影響するのです。

心理的にも「今日中に終わらせなければ」という焦りにつながり更なるトラブルに繋がりかねません。

幸い今回は、1週間前にトラブルを見つけ交換したことで、当日バッテリーのことを気にせず作業を始めることができました。

新しいバッテリーを付ける
今回改めて、予防メンテナンスは故障を防ぐだけではなく、当日の余裕を作るための準備でもあると感じました。

稲刈り当日は「頑張る」より「無理をしない」
今回もう一つ意識したのが、身体に無理をさせないことです。
農作業は、機械を使っていても身体への負担がなくなるわけではありません。
特に給油などでは、田んぼの畔際で身体を伸ばしたり、無理な姿勢になったりすることがあります。
そこで今回は、できるだけ身体に負担のかからない場所から給油するようにしました。
例えば畔際でも、高台になっている場所を選んで給油します。

ほんの少し作業する場所を変えるだけでも、身体を大きくかがめたり、無理に手を伸ばしたりする必要がなくなります。
「これくらいなら大丈夫」と思って無理をするのではなく、最初から無理をしなくても済む方法を考える。
これも、長く農作業を続けるためには大切なことだと思っています。

トラブルを防ぐことが、結果的に時短につながる
今回の稲刈りで改めて感じたのは、時短とは単純に作業スピードを上げることではないということです。
例えば、当日にバッテリーが上がっていたら、交換や充電のために作業が止まります。
機械のトラブルが起きれば、その対応に時間を取られてしまいます。

更に、身体を無理に使って疲れてしまえば、休憩時間が増えたり、作業そのものが遅くなったりすることもあります。
一方で、
- 事前に機械を点検する
- 消耗している部品を早めに交換する
- 作業しやすい場所を選ぶ
- 無理な姿勢を避ける
- 時間に余裕を持って始める
といった準備をしておけば、当日の作業はスムーズになります。
つまり、「早く作業する」のではなく、「作業を止めない」ことが結果的な時短につながるのだと思います。

今回の稲刈りで改めて感じた「身体を守る時短生活」
今回の稲刈りは、朝9時30分から始めて夕方4時30分に終了しました。
もちろん、毎年同じ条件で同じ結果になるわけではありません。
それでも今回、機械のトラブルもなく、身体を無理に追い込むこともなく、余裕を持って作業を終えられたことには、事前の準備が大きかったと思います。

以前は、「作業を早く終わらせるには、自分が頑張るしかない」と考えていた部分もありました。
しかし、今は少し考え方が変わりました。
自分が頑張る前に、機械を整える。

無理をする前に、作業方法を変える。
トラブルが起きてから対応するのではなく、起きる前に見つける。

こうした小さな工夫を積み重ねることが、結果的に自分の身体と時間を守ることにつながるのだと思います。

まとめ|事前のメンテナンスが「時間」と「身体」を守ってくれる
今回の稲刈りでは、1週間前からコンバインを点検し、各駆動部へのグリススプレーなどのメンテナンスを行いました。
その途中でバッテリーの状態にも気づき、稲刈り当日を迎える前に交換。
さらに当日は、給油する場所を選ぶなど、身体に無理をさせないことも意識しました。
その結果、朝9時30分から始めた稲刈りを、夕方4時30分には終えることができました。
今回の経験から改めて感じたのは、時短とは、ただ作業を急ぐことではないということです。
事前にトラブルを防ぎ、身体に無理をさせない方法を選ぶ。
その結果として、作業が止まらず、余裕を持って終えることができる。
これからも農作業だけでなく、DIYやお家の管理でも、**「頑張って終わらせる」のではなく、「無理をしなくても終えられる方法を考える」**ことを大切にしていきたいと思います。
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