自宅Wi-Fiは屋外でどこまで届く?農地(田んぼ)で実測検証してみた

wi-fiで住宅と農地を結ぶ 身体を守る時短生活/農
屋外で家事と農作業、家族との連絡を平行して行うのに、自宅wi-fiが活躍します。

自宅のWi-Fiは、屋外ではどこまで使えるのでしょうか。
ベランダや庭はもちろん、少し離れた場所でも使えたら便利だと感じたことはないでしょうか。

そこで今回は、自宅Wi-Fiを使って、屋外の農地(田んぼ)でWEB検索やネットワークカメラがどこまで使えるのかを、実際に距離を取りながら検証してみました

自宅Wi-Fiは屋外でも使えるのか?

コロナ禍で2世帯住宅内で感染者がでた場合に、世代間でecho show8を利用し相互見守りできるよう、1台のwi-fiで建築面積110坪の1階、2階全てで繋げれました。これに味を占め!(^^)!、更に屋外に向けたらwi-fiはどこまで届くか試してみました。

自宅wi-fi環境改善
アクセスポイントを追加することで、wi-fi範囲を広げることができました

今回の検証環境(自宅・農地・距離条件)

自宅

建物:建築面積110坪の2階建(wifi発信は①と②)

wi-fi環境:

1Fキッチンに本体wi-fiルーター:TP-LINK製AX73,1F屋外にAP:①TP-LINK製EAP225-Outdoor(本体とアクセスポイントモードで接続),

2F田んぼ側窓際に②TP-LINK製RE605X(本体とアクセスポイントモードで接続)

農地

南に山の接する約900坪(自宅より徒歩で約2分)の田んぼ

距離条件

自宅から田んぼまでの最短距離:120m

自宅から田んぼまでの最長距離:200m

屋外でWEB検索はどこまで可能だったか

屋外用AP:EAP225-Outdoorで試す

wi-fiを屋外活用


H2:Atom cam2は屋外でどの距離まで接続できたか
H2:距離が離れると通信が不安定になる条件
H2:屋外で自宅Wi-Fiを使う際の注意点
H2:今回の検証で分かったことまとめ

まず、wi-fiルーター:TP-LINK製AX73からLanケーブルで玄関先に、屋外用のAP:TP-LINK製EAP225-Outdoorを引っ張り出してこれたので、どこまで届くか試しました。

wi-fiで住宅と農地を結ぶ
屋外で家事と農作業、家族との連絡を平行して行うのに、自宅wi-fiが活躍します。

wi-fiはコンクリート建造物に弱い

そこで、我が家から上記絵①の右下に広がる畑の方向にどこまでwi-fiが届くのか試したところ、残念ながら高低差のあるコンクリートの坂までの70mまでで、それ以上は中継器を使っても届きませんでした。

wi-fiは屋外の木造建物間は弱い(通らない)

次に家と家の間の縦長のスペースで試すと、我が家からその先にわずかに見れる田んぼの方向(上図②)にはwi-fiは届きませんでした。

自宅からwi-fiが160m遠方に届いた条件

条件1:高い位置からwi-fiを飛ばす

しかし、我が家の2階(上記絵の③)から160m離れた田んぼに試すと、wi-fiが届きました。

アクセスポイントRE605Xの設置場所
RE605Xを2階の窓際に設置しています。自宅内は広い範囲に、屋外は遠くまでwi-fiが届きます。

条件2:建物の横に広めのガラス窓ならwi-fiは通る

かつては田んぼが見えていた2Fの前に、お隣さんの2階建ての建物が建ち、ちょうどその視線上に幅約160㎝の窓が設置されたので、ガラスを通してwi-fiが通過しているのではないかと考えられます。

200m離れた山まで届く自宅wi-fiと山の間にある他人の家
自宅wi-fiにとって障害となりそうな他人の家も、大きな窓があるなら問題ないようです。

条件3:予めwi-fiの合法性・安全性を確保する必要がある

ちなみに屋外でのwi-fiのSSID:5ghz使用は違法なので、2.4ghzのみしか使えません。また、他人に使われないよう、パスワードの暗号化は必須です。

屋外の160m遠方で使えるwi-fiの能力

上図でいう③の160mの位置で通信速度測定アプリSPEEDTEST(by IPVANISH)を使用した結果は以下の通りでした。

結果

1回目:ダウンロード5.04アップロード6.60 、2回目:ダウンロード5.57アップロード5.99

屋外160m先のwi-fi能力は他のIT機器の使用も可能

そして、160m先の田んぼのリン酸鉄リチウムバッテリーにATOM CAM2ネットワークカメラを接続し、自宅のecho showからその景色を見ることができました。

バッテリーとバッテリーボックス
屋外で電気柵に使う際は、右のバッテリーボックスにバッテリーを入れ、風雨から保護した状態で使います
リン酸リチウムイオンバッテリー
猪よけの電気柵に使っています

↓実験使用中継器(AP)機種:TP-LINK製EAP225-OUTDOOR↓

屋外専用のAPになります

wi-fiの限界位置にチャレンジ

また、自宅から200mの山際の位置は丁度、自宅から正面の家の窓を通して直線上の位置となり、ここでもwi-fiは繋がりました。

自宅からwi-fiが200m遠方に届く条件

AP(アクセスポイント)の位置

垂直方向

この時の自宅2階にあるAPの位置は1Fの地面から6m程の位置です。

水平方向

更に、APのお隣さんの2階窓からの距離は16m程です。

APの汎用品:RE605Xを使用

そして、AP:RE605Xを母屋2階の位置にセットし、田んぼ側の200mの山際の位置から測定しました。

屋外の200m遠方で使えるwi-fiの能力

その結果、最初の絵④の位置で通信速度測定アプリSPEEDTEST(by IPVANISH)を使用したら、以下の通りでした。

結果

ダウンロード4.13アップロード6.30

wi-fi家から200m先の山まで届く
果たしてこのwi-fiは使えるのか実証スタート
wi-fi家から200m先の山まで届く
自宅から200m先の山までwi-fi届きました。十分使えるwi-fiです。

屋外200m先のwi-fi能力は動画以外のwebなら使用できる

さすがに200mではネットワークカメラも使用できず、動画もギリギリ見える程度でした。なんとかalexaは繋がりましたが、家族の見守りには物足りないです。

屋外200m先のwi-fi能力は道の駅の無料wi-fiと同等レベル

色々試したところ、道の駅にあるフリーwi-fiと同等能力くらいで、WEB程度なら見れます。

普段の自宅wi-fi200m離れた屋外での活用状況

これは、自宅から200mの田んぼでAgrionアプリを使っているところです。

200m離れていてもアンテナ2本
自宅wi-fiは自宅から200m離れた農場でもアンテナ2本立ってます
自宅wi-fiを200m先の農場で使っています
クラウド農業アプリ:Agrionを自宅wi-fiを利用し、200m先の農場で使う

↓実験使用中継器(AP)機種:TP-LINK製RE605X↓

使えるAPです😊!

まとめ

①なんとか屋外の200m先まで届き、簡単なWEB検索やアプリは使えました。

②また、160m離れた場所までなら条件次第で動画も見れ比較的安定して使えます。

これら実際の距離がある農環境を活かした実験により、間に遮蔽物がない環境なら自宅wi-fiで160mほどまでなら近所の家族の見守りに使えると言えます。

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